えっ、発売前のマツダ新型CX-80が早くランクイン?日産ノートが3位と躍進!2024年9月度 & 4月~9月度上半期の最新(普通乗用車)新車販売・登録台数ランキングが公開

普通乗用車の2024年9月度及び、同年4月~9月度上半期の新車販売台数ランキングも中々に見ごたえアリ!

一般社団法人日本自動車販売協会連合会より毎月発表される、国産普通乗用車の各月登録新車販売台数ランキング。

前回は、軽自動車の「2024年9月度」及び「2024年1月~9月度上半期」の新車販売・登録台数ランキングを紹介しましたが、今回は普通乗用車のランキングを見ていきましょう。

まず「2024年9月度」のランキングですが、型式指定における不正問題で一時的に生産・出荷・販売停止となってたヤリスクロスですが、生産・受注再開が影響してなのか、再び1位にランクインしていて、ヤリスの競合モデルである日産ノートシリーズも1万台超えで3位にランクインしています。


2024年9月度の普通乗用車・新車販売台数ランキングは?

早速、2024年9月度の(乗用車)新車販売台数ランキングは以下の通り。

【2024年9月度の登録新車販売台数ベスト50】

  1. トヨタ・ヤリスシリーズ:13,047台
  2. トヨタ・カローラシリーズ:12,822台
  3. 日産・ノートシリーズ:10,831台
  4. トヨタ・ルーミー:10,495台
  5. トヨタ・シエンタ:10,033台
  6. ホンダ・フリード:8,943台
  7. トヨタ・ライズ:8,680台
  8. 日産・セレナ:8,270台
  9. トヨタ・プリウス:7,771台
  10. ホンダ・フィット:6,677台
  11. トヨタ・ヴォクシー:6,657台
  12. トヨタ・ノア:6,401台
  13. トヨタ・アクア:5,984台
  14. トヨタ・クラウン:5,897台
  15. ホンダ・ヴェゼル:5,833台
  16. トヨタ・ランドクルーザーW:5,779台
  17. トヨタ・ハリアー:5,354台
  18. トヨタ・アルファード:4,908台
  19. スズキ・ソリオ:4,590台
  20. ホンダ・ステップワゴン:3,626台
  21. ホンダ・WR-V:3,545台
  22. トヨタ・RAV4:3,471台
  23. ホンダ・ZR-V:3,381台
  24. スバル・インプレッサ:3,269台
  25. スズキ・スイフト:2,961台
  26. 日産・エクストレイル:2,760台
  27. スバル・フォレスター:2,606台
  28. マツダ・MAZDA2:2,360台
  29. マツダ・CX-5:2,260台
  30. トヨタ・ヴェルファイア:2,214台
  31. レクサス・NX350h:2,171台
  32. スズキ・ジムニーW:2,144台
  33. スバル・レヴォーグ:2,117台
  34. 三菱・デリカD:5:2,097台
  35. ホンダ・シビック:2,047台
  36. レクサス・LBX:1,958台
  37. ダイハツ・ロッキー:1,731台
  38. マツダ・CX-30:1,473台
  39. 日産・キックス:1,341台
  40. ダイハツ・トール:1,176台
  41. ホンダ・オデッセイ:1,041台
  42. スズキ・クロスビー:1,026台
  43. マツダ・CX-80:1,021台
  44. マツダ・ロードスター:994台
  45. トヨタ・86:932台
  46. 三菱・エクリプスクロス:785台
  47. トヨタ・JPN TAXI:698台
  48. マツダ・MAZDA3:647台
  49. レクサス・LM500h:632台
  50. レクサス・RX500h:598台

ランキングは上の通りとなります。

えっ、発売前のマツダ新型CX-80が43位にラインクイン?

今回のランキングでちょっと意外だったのは、2024年10月10日に発表・発売予定となっているマツダ新型CX-80が、早くも43位にランクインしていること。

台数が1,021台とそれなりに多いものの、おそらくは全国の販売店に配備されるであろう展示車・試乗車といったデモカー分だと思われ、既にユーザー向けの車両も続々と出荷されていることから、2024年10月は多くのユーザーがSNSなどにて納車報告するのではないかと予想されます。

シエンタはやはり強い…新型フリードとの台数差は約1,000台

そしてこちらも大注目となるコンパクトミニバンのトヨタ・シエンタとホンダ新型フリード。

シエンタは相変わらず好調な5位で10,033台を記録し、フリードは後発ながらも6位で8,943台を記録。

やはり価格帯や生産能力、様々な機能面とのバランスを考えると、シエンタはかなり絶妙なラインに立っているのだと思いますが、ここまで僅差になるとは予想せず…

両車ともに魅力的なモデルではありますが、シエンタは全グレード半年以上の長納期、フリードはe:HEV AIR EX・3列6人乗りを中心に納期1年以上で受注停止など、別の意味で厳しい状況が続いているようです。

2ページ目:普通乗用車の2024年4月~9月度上半期ランキングはどうなっている?