トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアに「2回目」の追加受注受付けを開始! ジャパンモビリティショー2024が全く盛り上がっていない件
新型アルファード/ヴェルファイアの1回目追加生産分は「2024年10月末」で全て完了するようだ
前回のブログにて、2023年6月の発売直後に受注停止していたトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE)が、2024年10月~12月にかけて追加生産分の受注を受付けしていたことをお伝えしました。
この追加受注分に関しては、各販売エリア・販売チャネル・グレードによって振り分け台数が異なり、加えてそこまで受付ける台数が多くないため、多くの販売店で「販売店独自の抽選」を実施していたのではないかと思われます。
ただ、この受注受付け分に関しては先ほどもお伝えした通り「2024年10月~12月にかけて生産・出荷」する計画だったのですが、どうやら「2024年10月末までに全て生産が完了してしまう」とのことで、新たに2024年11月~12月にかけて再受注を受け付けることが明らかとなりました。
2024年11月~12月の受注受付け分は、更に台数やグレードが絞られる模様
ちなみに私がお世話になっているトヨタディーラー曰く、2023月6月に受注停止した際の全国のバックオーダー分は全て捌き切っており、2024年8月末に再開した「2024年10月~12月分の追加受注枠」も全て捌き切り、予想よりも早いペースで生産されているため「2024年10月末で全て生産完了する」とのこと。
そして今回の「2回目となる2024年11月~12月分の追加受注枠分」に関しては、更にグレードや台数が絞られるものの、全国の販売店にて振り分けられ「販売店独自の抽選にて受注を受付る」ところもあるようです。
あと、ここで知っておいてほしいのは、今回の「2回目の追加受注受付け分」が2024年11月末に全て生産・出荷し切る可能性もあるとのことで、場合によっては「3回目の追加受注受付けを行う可能性もある」とのことから、現行アルファード/ヴェルファイアの購入を検討している方は「まだチャンスがある」かもしれません。
MY25の一部改良モデルはちょっと引っ掛かる内容?
そして、事前より噂されている2025年モデルの一部改良に関しては、やはり2025年初め頃に発売予定とのことで…
・アルファードに3列8人乗りのXグレード追加
・プラグインハイブリッド(PHEV)の追加設定
・2列4人乗りの最上級グレードを設定
とのこと(トヨタディーラーに配信された情報より)。
そして不思議なことに、これらの情報は全てアルファードのみに設定されるそうで、ヴェルファイアに関する情報は特に無いとのことですが、追加情報は2024年末~2025年初め頃まで待った方が良いかもしれませんね。
ジャパンモビリティショー・ビズウィーク2024が全く盛り上がっていない件
続いて、2024年10月15日(火)~18日(金)までの4日間、千葉県は幕張メッセにて開催されるジャパンモビリティショー・ビズウィーク2024(JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024)について見ていきましょう。
このイベントは、従来のユーザー向けのジャパンモビリティショーとは異なり、スタートアップ・事業会社が手を組み、ビジネスを創発するビジネスイベントとして開催されるため、いわゆるユーザー向けに発表さえるような「新車・新型車」とは違ったジャンルになるようです。
そのため、このイベントの注目度・盛り上がりはユーザーからするとかなり低いため、出展されるモデルやコンセプトも全く違うようです。
トヨタの出展概要はこうなっている
そこで、各自動車メーカーがJMSB2024に出展するモデルたちを見ていきましょう。
まずトヨタからですが、液体水素エンジンGRカローラで、レース参戦車両を展示し、モータースポーツの現場でクルマと人を鍛え、産官学の仲間と共にカーボンニュートラルの実現に向けて挑戦と進化を続ける活動を紹介していきます。
続いては、ポータブル水素カートリッジ。
こちらは、トヨタが燃料電池自動車(FCEV)開発で培った技術を活用し、これまで大型で持ち運びが困難だった水素タンクを「人の手で運ぶことができるサイズ」に小型化・軽量化することで、水素を身近で安全なエネルギーとして様々な生活シーンで使用できる設計としています。
そしてもう一つが、スイープ蓄電システム。
こちらは、トヨタ独自の電池制御技術であるスイープ技術を使って、中古の電動車用電池を蓄電システムに活用する仕組みを活用したもの。
種類や劣化度の異なる様々な中古電池を再利用して、それぞれの電池に残された蓄電能力を最大限発揮させることができるそうです。