遂に内装の一部やブレーキランプが見えた!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型プレリュードの開発車両が再びスパイショット。ナビはシビック(FL)と同じ9インチ?
ほんの僅かではあるものの、新型プレリュードの内装は他車種と大きな違いは無さそう?
前回のブログにて、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型プレリュード (Honda New Prelude)と思わしき開発車両が初スパイショットされ大きな話題となりました。
その際、キープコンセプトではありながらも、フロントエンドのセンター一文字LEDランプが採用されない可能性が出てきたり、量産化だと若干のトーンダウンが見られる可能性が浮上しています。
またその一方で、各種海外カーメディアの報道によれば、CR-Z以来となるハイブリッド×MTモデルの設定はほぼ絶望的で、シビック e:HEV (New Civic, FL4)やZR-Vと同じような排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッド e:HEVとCVTの設定のみになる?とも噂されています。
そして今回、autoevolutionにより新たに開発車両がスパイショットされているわけですが、遂に内装の一部に加えて、ブレーキランプが点灯した瞬間もスパイショットされています。
もう少し新型プレリュードの細部を見ていこう
こちらが今回、ドイツの公道にて再びスパイショットされた新型プレリュードと思われる開発車両。
おそらく、前回スパイショットされたときとほぼ同じロケーションだとは思いますが、改めてボディ全体にはブルーのカモフラージュラッピング(ダズル迷彩)にて偽装されています。
おまけに、この角度からでもブレンボ製と思われるブルーのブレーキキャリパーが確認できるわけですが、もしもプロトタイプとほぼ同じなのであれば4ポッド対向でかなり強力なブレーキング性能が得られそう。
リアブレーキもブルーのキャリパー付きで片押し?
こちらはサイドからスパイショットされた開発車両。
以前スパイショットされた画像では、フロントのみがブルーのブレーキキャリパーで、リアはシルバーの片押しだと思っていましたが、リアも微かにブルーのキャリパーが確認できるも、形状としては片押しで間違いなさそう。
内装が少しだけ見えた!ナビはZR-Vやシビック (FL)と同じ9インチ?
そして、ここからが一番注目したいポイント。
実はほんのわずかに、内装の一部が確認できるスパイショットになっているのですが…
もう少し間近で見てみるとこんな感じ。
フローティングタイプのディスプレイオーディオが確認できますが、サイズ感としてはZR-Vやシビック(FL)と同じ、標準装備される9インチのHonda CONNECTディスプレイオーディオにそっくり。
少し角度を変えてみるとこんな感じ。
さすがにアコードのような12.3インチのワイドなディスプレイオーディオではないですし、ステップワゴン (Stepwgn)やフリード (New FREED)に搭載されるような11.4インチでもないため、おそらくは9インチとなる可能性が高そう。
あとはメーターフードも確認できるものの、もしもZR-Vやシビックのようなハイブリッドパワートレインや、水平基調を意識したコックピットが採用するのであれば、10.25インチのフル液晶メーターである可能性が高そう。
もしもハイブリッドe:HEVであれば、センターシフトはスイッチ式になる?
そして先述にもある通り、本モデルが2.0L e:HEVであれば、センターシフトもシビック e:HEV/ZR-V e:HEVと同じくスイッチ式センターシフトを採用する可能性が高そうですね。
ちなみに、スイッチ式センターシフトはこんな感じ。
私はステップワゴン e:HEVより初めて利用しましたが、最初は少し抵抗はあったものの、慣れるとそこまで違和感なく使えるものの、シフトノブに比べるとブラインドでの操作がまだまだ上手くできないため、結局のところ何かをプッシュするたびに目視で確認していたと記憶しています(使いやすいかどうかと聞かれれば、決して使いやすくはない)。