(2025年)ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ESの資料が完全リーク!スピンドルボディに変更され、内装には14インチディスプレイオーディオを搭載
遂に現行ESがフルモデルチェンジ級の大幅改良か
レクサスのミッドサイズセダンとしてラインナップされているES。
1989年にレクサスブランドが誕生すると共に、当時トヨタ・ウィンダム (Toyota Windom)の高級セダン版として誕生したわけですが、そこからグローバルモデルとして活躍。
日本向けとしては、現在の7代目となるモデルが2018年10月にデビューしてちょうど6年が経過するわけですが、遂に大幅改良となるビッグマイナーチェンジ版と思われる資料・取扱説明書の一部が完全リークされています。
具体的にどういった内外装デザインとなるのか?早速チェックしていきましょう。
現行RXやLMを彷彿とさせるフロントマスクになる?
こちらが今回、ビッグマイナーチェンジ版・新型ESと思われるリーク資料になりますが、リーク元は中国SNSのウェイボー(Weibo)。
おそらくは取扱説明書の一部だと予想されますが、実車画像ではないもののガッツリと内外装デザインがリークされていますので見ていきましょう。
まずはフロントマスクから見ていきましょう。
フロントフェンダーに”F SPORT”バッジが貼付されていないことから、おそらくグレードとしては非F SPORTの上位グレード(日本で言えばversion L相当)だと思われますが、フロントグリルは従来のスピンドルグリルとは若干異なり、どちらかというと現行RXのようなノーズエンドまでグリルレスが続く、スピンドルボディが採用されています。
フロントヘッドライト意匠に関しても、かなり複雑な造形になっていることがわかり、L字型LEDデイライトが向かい合わせるような、どこかLMのようなラグジュアリー感と複雑さを持たせたヘッドライトにも見えますね。
ちなみに現行RXのスピンドルボディがこんな感じ。
ボディカラーがグラファイトブラックガラスフレークなので、フロントグリルとの境目が少し分かりづらいデザインだとは思いますが、概ねESも似たようなスピンドルデザインになると予想され、しかしここまで思い切ったスピンドルボディをセダンに採用するのはESが初めて。
そしてこちらが、LM500hフロントヘッドライト。
先程のリーク画像と見比べてみると、LMのセダン版を意識したラグジュアリーなデザイン意匠になりそう。
現行ESとフロントマスクを見比べてみると…
そしてこちらが、現行ES300hのフロントマスク。
こうして見比べてみると、スピンドルグリルのグリルパターンが縦基調から水平基調のドット柄に変更していることがわかり、ヘッドライト意匠も三眼LEDヘッドライトに入り込むような独特のアローヘッドから、より複雑性を持たせるようにLMのようなLEDに変化していることがわかります。
リアデザインは、フロントに比べると変化は少な目?
続いてリアデザインを見ていきましょう。
先程のフロントマスクに比べると、リアテールランプはそこまで大きく変化しない?ようにも見えますが、元々両サイドにL字型のLEDテールランプが設けられるのは変わらず。
そして、中央までつながるようなセンター直結式の一文字テールランプらしきものも確認できたりもしますが、現時点ではまだ何とも言えないところで、現行ESのように単純な一文字ガーニッシュになるかもしれません。
トランクリッドスポイラーや、水平基調のリフレクター(反射板)は変わりませんが、リアエンブレムに関しては、NX/RX/LX/RZなどのように”L”字型マークではなく”LEXUS”となるのか、この点は未だ不明なところ。
現行ESのリアデザインと見比べてみると…
なお参考までに、こちらが現行ESのリアデザイン。
一文字のように見えるところはガーニッシュですが、この部分もLEDにて点灯して一文字になると、これまたユニークなデザインになりそう。