レクサス新型LX600の納車後18か月点検&サービスキャンペーン完了!まさかの洗車サービス廃止…システムセキュリティはやっぱり煩わしいな
早いもので、私のLX600も納車後18か月点検を迎えることに
さてさて、2023年5月に私に納車されて1年5か月以上が経過したレクサス新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]ですが、今回は本モデルの納車後18か月点検のタイミングを迎えたため、いつもお世話になっているレクサスディーラーにて点検をお願いすることに。
点検と同時に、以前より話題となっていたサービスキャンペーンの対応に加え、バッテリー関連についても色々と相談させていただくことに。
総走行距離としては約11,000kmと、複数台所有の割にはそこそこ走らせている方だと思いますが、特にこれといった不具合やトラブルなども無し。
所有満足度としては非常に高く、他に所有するランクル300同様、これからも維持できる限り所有してきたい一台です。
納車後18か月点検の中身はこうなっている
早速、レクサスLX600の納車後18か月点検の中身を見ていきましょう。
点検は私がいつもお世話になっている正規レクサスディーラーで、新車購入・契約と共にレクサスケアメンテナンスプログラムに自動的に加入することになるため、初回車検を含まない1か月/6か月/12か月法定/18か月/24か月法定/30か月点検は無料となっています。
但し残念なことに、2024年10月より登録される車両に関しては、レクサスケアメンテナンスプログラムが改悪され、1か月/12か月法定/24か月法定と、いわゆる「6か月点検が廃止」となってしまうため、これも人員不足によるマンパワー問題などが影響しているのかもしれません。
この他、エンジンオイルやオイルエレメント、オイルフィルター、ワイパーゴムといった消耗品関係も全て、レクサスケアメンテナンスプログラムに含まれているため、ガソリン代や任意保険、カスタム代、自動車税以外の維持費がかからないのは魅力的です。
【新型LX600の納車後18か月点検一覧】
[エンジンルーム]
■ステアリング
・パワーステアリングのベルトの緩み■エンジン
・かかり具合、異音
・低速および加速の状態
・エアクリーナーエレメントの汚れ、詰り、損傷■潤滑装置
・エンジンオイルの交換(SP OW-20, 7.0L)
・オイルパンドレンプラグ・ガスケット交換
・エンジンオイルの汚れ■冷却装置
・冷却水の量(ハイブリッド車は、インバーターを含む)
・ファンベルトの緩み■制動装置
・ブレーキの液量■電気装置
・バッテリーの液量
・バッテリーの状態■洗浄液噴射装置
・ウィンドウウォッシャーの液量
[外回り]
■灯火装置および方向指示器
・灯火装置の作用
・灯火装置の汚れ、損傷
・方向指示器の作用
・方向指示器の汚れ、損傷
[室内]
■ブレーキペダル
・遊び
・踏み込んだときの床板とのすき間
・ブレーキのきき具合■パーキングブレーキレバー(ペダル)
・引きしろ(踏みしろ)■室内ウォーニングランプ
・ランプの作用■窓ふき器、洗浄液噴射装置
・ワイパーの作動、払拭状態
・ウィンドウウォッシャーの噴射状態
[足回り]
■ブレーキディスク、ドラム
・ブレーキシューの摺動部分、ライニングの摩耗
・ブレーキパッドの摩耗■タイヤ
・空気圧
・亀裂、損傷
・溝深さ、異状摩耗
→タイヤの溝深さ(前輪左右共に6.3mm、後輪左右共に6.5mm)
[下回り]
■下回り各部
・損傷、オイル漏れなど■ブレーキホース、パイプ
・漏れ、損傷、取付け状態■エキゾーストパイプ、マフラー
・取付けの緩み、損傷、腐食
・遮熱板の緩み、損傷、腐食
以上の通りとなります。
どうやら点検と込みの洗車サービスは廃止になったようだ
ちなみに、18か月点検にかかった時間としては約1時間半ほどで、このあとに紹介するサービスキャンペーンも同時進行で進めていたため、トータルの作業時間は約2時間ほど。
そして私がお世話になっているレクサスディーラーでは、点検込みでサービス対応していた洗車が廃止になりました。
今後は有償でのみ対応するとのことですが、主な理由なスタッフのマンパワーや、1日あたりに入庫する車が増えたことによる人員不足が大きく影響しているそうです。
このサービス廃止が、全てのレクサスディーラーにて共通なのか、はたまた私がお世話になっているレクサスディーラーでのみ廃止となったのかは不明ですが、ここまでサービス廃止が続くとなると、レクサスの魅力がどんどん失われてしまい、顧客を奪われる原因になるのでは?とも思ったり。