これがBU型フルモデルチェンジ版・スバル新型アウトバック?かなり現実的なレンダリングが公開。マツダがCX-60に続き、新型CX-70/CX-90でもリコール

これまでスパイショットされた開発車両の特徴を上手く捉えている

2025年3月をもって、日本国内向けとなるスバル・レガシィアウトバック (Subaru New Legacy Outback)の生産・販売が終了されますが、一方で注目されるのは、アメリカの公道にて度々スパイショットされているフルモデルチェンジ版・新型アウトバック (New Outback, BU型)の開発車両。

今回、ロシアのカーメディアであるKolesa.ruが、スパイショットされた開発車両をもとに、次期アウトバックはこうなる?というレンダリング画像を公開しているのでチェックしていきましょう。

この他にも、マツダの新世代CXシリーズとなる新型CX-70/CX-90の2車種にも不具合があるとしてリコールが届け出されていますので、リコール内容や対象台数も見ていきましょう。


あの特徴がわかりづらい開発車両から、ここまで上手く形にできたのは凄い

こちらが今回、ロシアカーメディアKolesa.ruによって作成された次期アウトバック (BU型)の完成イメージレンダリング。

スバル非公式のレンダリングではあるものの、これまでスパイショットされた開発車両から上手く特徴を捉えているため、「このまま市販化されるのではないか?」と思わせるほどの完成度。

実際のところ、特徴を捉えることが難しかったフロントヘッドライト周りに関しては、今回作成されたレンダリングを拝見する限り、確かにこのデザインならテストカーとの整合性もとれそうなところ。

ちなみにこちらが、以前アメリカの公道にてスパイショットされた次期アウトバックと思わしき開発車両。

ボディ全体がスクエアタイプで、伸びやかなスタイリングはアウトバック特有ではありながらも、現行BT型よりも更にボディサイズが大きくなるのでは?と思わせるほど。

ちなみにフロントマスクを周りを見ていくと、ヘッドライト周りやフロントグリルは特徴的ながらも、デザインの全体像が捉えにくいようにカモフラージュラッピングによって偽装されているため、この点は「スバルもよく考えたなぁ」と思うところです。

改めて予想レンダリングを見ていきましょう。

フロントマスクやスタイリング以外のモデルベースは、アメリカ市場向けの新型フォレスター (New Forester, SL型)だと思われますが、フォレスターの角ばったスタイリングを上手く利用しながらも、フロント・リアのオーバーハングを器用にストレッチさせ、フロントノーズは伸びやかに加工。

そしてフロントグリルはボディスタイル同様にスクエア型を採用し、LEDポジションライトは上部に設けることで(多分ウィンカーも兼用するものと予想)、どこか日産エクストレイル (Nissan New X-Trail, T33)風に。

その直下に設けられているのが、独立式でスクエア型のLEDヘッドライトになりますが、単眼LEDのみを搭載するのかはちょっと微妙なところです。

テールランプはレクサス新型GXっぽい一文字に?

そしてこちらも、スパイショットされた開発車両をベースに作成されたレンダリング。

この伸びやかでスクエアなスタイリングもテストカーとそっくりですが、ここまで伸びやかだと2列5人乗りではなく、3列7人乗りの設定もありそうなところ。

そうなると、3列7人乗り仕様の大型SUV・アセント (Ascent)との差別化はどうなるの?といった疑問もありますし、根本的な疑問に戻りますが「そもそもこの車は本当にアウトバックなのだろうか?」と考える人も出てきそう。

ちなみにテールランプは、昨今の新型車のトレンドにもなっているセンター直結式の一文字を採用していますが、スバルがデザイントレンドに流されて一文字を採用してくるかは微妙なところです。

2ページ目:マツダがCX-60に続き、今度はアメリカ向けのCX-70/CX-90にもリコール!

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