フルモデルチェンジ版・日産の新型マイクラがリークか!ルノー5やアルピーヌA290とプラットフォームを共有?日産の経営計画も発表され営業利益は-90%超減
リーク画像を拝見する限り、ルノー・5(サンク)/アルピーヌA290と共有するものが多そうだ
日産は2024年3月、中期経営計画「The Arc」において、2026年度までに30車種もの新車・新型車を発表することを明らかにしましたが、そのなかに含まれるであろうフルモデルチェンジ版・新型マイクラ (Nissan New Micra)の画像がリークされました。
リークされた資料を拝見する限り、同じアライアンスグループのルノーが発表した5 (サンク)に似たデザインで、おそらくはルノー5とプラットフォームやパワートレイン、更には内装の各種パーツ類も共有するのではないかと予想されます。
現時点では、どのようなパワートレインが採用されるかは不明ですが、日産が当初発表したティーザー画像と同じであるかもチェックしていきましょう。
ルノー・5と共に描かれている次期マイクラ
こちらが今回、海外インスタグラマー:@CocheSpiasによってリークされた新型マイクラに関する資料。
上の画像でも確認できる通り、ルノー5の右隣には次期マイクラと思わしき画像が確認でき、その上には「ルノー・5」と「アルピーヌ・A290」、そして「日産・マイクラ」の表記が確認できます。
おそらくは、これら3車種に共通のプラットフォーム(CMF-EV)やパワートレイン等が採用されるものと予想しますが、現時点ではそこまでの詳細な情報は不明。
こちらが次期マイクラと思われるエクステリア。
フィアット500eを彷彿とさせるような丸目のヘッドライトが印象的ですが、ボディスタイルとしてはコンパクトハッチバックで、ドア数も実用性を考慮して5ドアを採用しています。
そしてこちらが、日産が2023年9月に公開しているコンセプト20-23のフロントマスクの一部。
既にThe Arcの一部としても登場している個体ですが、今回リークされているということは、キープコンセプトで将来的に市販化される可能性が極めて高そうですね。
次期マイクラは2026年度までに市販化される可能性も?
なお参考までに、コンセプト20-23はNDE(日産デザインヨーロッパ)の設立20周年を記念して、若手メンバーらによってデザインされたコンパクトハッチバックになりますが、元々はコンセプトEVとして発表されたものの、今では量産化の最有力に。
EVコンセプトカーともなれば、おそらく量産車もハイブリッドもしくはピュアEVとなる可能性が極めて高そうですが、このあとに紹介する日産の2024年4月~9月までの中間決算を拝見する限りでは、将来的に市販化できるモデルもかなり限られる可能性があるため、できるだけ台数並びに利益率の高いモデルを優先的に市販化していくのではないかと推測。
そのなかで、次期マイクラは価格帯も含めると有力モデルの筆頭になるかもしれないのですが、あとはデザイン性含めてユーザーがどこまで魅力的に感じるのか?がポイントになってくると思います。