まさかのDRSをRX350h/RX450h+に拡大!一部改良版・レクサス新型RXの改良内容が判明。12.3インチフル液晶メーターや新グレードOVERTRAILの設定は?
(続き)一部改良版・レクサス新型RXの改良・変更内容についてチェック!
引き続き、一部改良版・レクサス新型RXについてチェックしていきましょう。
12.3インチフル液晶メーターもようやく搭載へ
続いて、RXにもようやく12.3インチフル液晶メーターが標準装備されることに。
これまでは8インチTFTマルチカラー液晶+LCDのハイブリッドメーターが搭載され、フル液晶風の演出となっていましたが、GX550/LBX/LM500h/LS同様の12.3インチフル液晶メーターへとアップデート。
ちなみに、サブコンパクトSUVのNXでは未だ8インチ液晶+LCDのハイブリッドのままですが、2025年夏以降に発売されるであろうマイナーチェンジ相当の改良型でフル液晶メーターが採用されるのでは?との見方があるようです。
エントリーモデルのLBXでフル液晶メーターを採用してくるのであれば、他のラインナップモデルも今後フル液晶メーターを標準的に設定してくる可能性が高そう。
OVERTRAILの設定は無し
これだけの商品改良が予定されている新型RXですが、一方でちょっと残念だったのは、NX/GXに設定されている新グレードOVERTRAILの設定が無いということ。
こればかりは都会派SUVとなるRXのキャラクターを考慮して、敢えて設定してこなかった可能性がありますが、2025年1月10日~12日に開始される東京オートサロン2025でのサプライズ出展に期待したいところです。
特別仕様車の設定も無し
そして個人的に期待していたRXの特別仕様車ですが、今回の一部改良では追加設定されないことが判明。
アメリカ市場向けのように、限定500台のみとなる特別仕様車RX500h F SPORT Performanceブラックライン・スペシャルエディション(BLACK LINE SPECIAL EDITION)という長ったらしい名称も採用されることなく、現行IS/RCにも採用されている「チタニウムカーバイドグレー」の設定も無いのはちょっと残念。
ちなみにアメリカでは、「インコグニート」という名称でラインナップされているステルスグレーチックなカラーですが、今後レクサスのラインナップモデルへと展開されるかは不明。
あくまでも日本向けに関しては、IS/RC以外で採用されていない希少カラーですし、そのRCも終売になるので、より希少なカラーと取扱われるかもしれませんね。
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