レクサス新型LX600が納車されて1年7か月が経過!盗難リスク等の不満に思うことはあれど「盗まれずにいることが奇跡」なのかもしれない

2024年も無事に盗まれないでいてくれていることが奇跡なのかも

2023年5月に私に納車されて、1年7か月(19か月)が経過したレクサス新型LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。

早いもので、私のLX600の走行距離も11,000kmを突破し、決して「走らせている方ではない」ものの少しずつ距離を伸ばしています。

2025年初め頃には、ようやくLX600の改良型の受注が再開される予定で、商品力も大幅に向上することが期待されますが、今のところ私の方は改良型LX600や新開発ハイブリッドモデルとなるLX700hの購入の予定はありません。

今回は、そんなLX600が納車されて19か月経過してのインプレッション内容をまとめていきたいと思います。


圧倒的な存在感とは裏腹に、常に盗難にビクビクしなければならない

まずはLX600の存在感や所有満足度について。

普段の街乗りから長距離移動用など、幅広い形で活用しているLX600ですが、やはりレクサスのフラッグシップSUVということもあって、日本の公道に全くマッチしないサイズ感や堂々たる存在感に魅了されるため「所有しているだけでも満足」。

どんなシチュエーションでも、どの駐車場でもすぐに見つけられるという特別感もありますし、本モデルが発売されてから2年11か月以上が経過しますが、未だ街中で見かけることも、大型ショッピングセンターの駐車場で見かけることもほとんど無いため、まだまだ特別なモデルであることを感じることができるのは嬉しいポイントです。

ただその一方で、LX600で遠方に出かけたり、自宅外の駐車場に置いたりすると「盗難に遭わないか心配・不安になる」のは相変わらずで、2024年に入ってからLX600の盗難件数も徐々に増えていますし、2024年12月20日には滋賀県の住宅駐車場にて盗まれる事件が発生するほどですから、決して他人事には思えないんですね。

この車を所有する以上、満足度が得られる一方で「常に盗難の恐怖と隣り合わせになる」ため、ある意味でLX600は他のモデルには無い、「覚悟」という見えない重圧と戦わなければならないのかもしれません。

LX600は、オーナーの気持ちを常に引き締めてくれる

盗難被害に遭わぬよう、自身ができる限りのことはやっているつもりで、パンテーラのシステムセキュリティに加え、自宅ガレージもシャッター付で綜合警備保障・アルソック(ALSOK)も契約しているので、これだけの対策を講じて盗まれてしまうのであれば、「これ以上はどうすることもできない」と諦めるしかないと思っています。

それぐらいの覚悟を持たないと、「LX600を所有する資格はない」と常々自分に言い聞かせています。

2ページ目:LX600のリアシートエンターテイメントシステムは豪華だが邪魔?