【続悲報】またもネズミのイタズラによってホンダ新型フリードのカプラーやケーブル類が齧られる。もはや悪質な嫌がらせにすら思えてくるな…
この時期になると夜間の移動はできるだけ控えたいところだが…
前回のブログにて、私が所有するホンダ新型フリード e:HEV クロスター (Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)・3列6人乗り[2WD]のエンジンルーム内にネズミなどの齧歯類(げっしるい)が侵入し、イタズラでケーブル類が齧られてしまい走行不能になったことをお伝えしました。
その後、フリードはホンダディーラーにて入院となり、ハーネス一式を丸々交換することとなり、ハーネス一式と工賃込みの総額が7.3万円と、年末に大きな出費となったわけですが、新品に交換して僅か1週間ほどが経過タイミングで、再びフリードのエンジンルームを確認してみたところ、またもネズミなどによるイタズラにより、カプラーやハーネス類が齧られていたことが明らかになりました。
この日は往復350kmの高速道路をメインとした長距離移動が控えていた
こちらが、新品に交換した直後のエアフローセンサーのハーネスとカプラーになります。
10日程前にハーネス一式を交換したため、ネズミなどの齧歯類がエンジンルームに侵入するのは「冷え込む夜間時」だと推測。
そのため、できる限り夜間時の移動は避けていたのですが、長距離移動を控える前日に約70kmほど走らせる予定があったので、止む無く夕方から夜間にかけてフリードを走らせることに。
そしてこちらが、長距離移動の日を迎える当日の朝。
御覧の通り、赤丸部分のエアフローセンサーのケーブルとカプラーが齧られていることが確認できます。
「おいおい、またネズミの仕業かよ・・・」と思いながらも、ここまでピンポイントで、しかも屋外駐車場では他の車両も駐車しているにも関わらず、なぜ私のフリードばかりにイタズラするんだ…
たまたまなのか、それともエンジンカバーの座り心地や居心地が良いのかはわからないのですが、ここまで頻繁的に繰り返されると、もはや悪意をもったイタズラにしか思えなくなってくるんですよね…
上の画像でも確認できますが、げっし類特有の歯形も見られますし、被服されたケーブルを保護するカプラーも齧られているのがわかります。
「これ、ケーブル類は大丈夫なのだろうか…」と心配しながらエンジンを掛けると、以前のようなエラー・警告灯などは一切なく、とりあえず運転できることは確認。
念の為、いつもお世話になっているホンダディーラーの担当スタッフさん(元整備の工場長も務めていた)に連絡したところ、ちょうど近くを移動中だったそうで、走行中にエラーが出ないかどうかを確認する意味でも、近くの目安となる建物の駐車場に向かうことに。
現地到着後、大変申し訳ない気持ちになりながらも担当スタッフさんに診て頂き、幸いケーブル本線までは齧られていなかったそうで、とりあえず応急措置でビニールテープをぐるぐる巻きにすることに。
応急処置でビニールテープをぐるぐる巻きに
こちらが応急処置後のエアフローセンサーケーブル。
担当スタッフさんも「気休め程度にしかならないかもしれないですが、一旦これで様子見してください」とのことで、まずは自走すること自体は何も問題ないとのこと。
なおエンジン回りのユニット類も見ていくと、やはりネズミなどの足跡などが確認でき、時間帯は不明ながらもフリードの車内に侵入していた可能性が高いものの、現時点では対策が難しいとのこと。
動物が侵入できないようにアンダーカバーは装着されているものの、ネズミ類のように小さい動物までは難しいとのことですし、例えば駐車場所を変更したり、夜間は出来る限り走らせないようにすることで、ネズミが暖を取れないようにするなど、諸々の対策を考えていく必要がありそう。
近くに駐車しているN-BOXは特に問題無し
エンジンヘッドカバーにも、見慣れない痕や獣毛らしきものが確認できましたが、同じ屋外に駐車しているホンダN-BOXでは、ハーネス一式に何も傷が付いていないので、構造・形状など、様々な要因が考えられるのかもしれませんね。