ホンダ新型N-BOX Custom (JF5)のUSB端子が外れる問題のその後→無償修理に。納車1年が経過するとHonda Total Careプレミアムが有料になる罠
どうやら現行N-BOXのUSB Type-Aが外れる問題は、多くの販売店でも情報共有されているようだ
前回のブログにて、私が所有するホンダ新型N-BOXカスタム・ターボ (Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]に設けられている入力用USB端子(Type-A)が外れたことをお伝えしました。
このトラブル・不具合に関する記事を公開したところ、多くの読者様からも「私も同じトラブルでディーラーにて無償で直してもらいました」「私は損傷レベルが大きかったので有償になりました」といった問い合わせやメッセージをいただきました。
そして、私がいつもお世話になっているホンダディーラーにて入庫・調査していただいたところ、この問題は他のホンダディーラーでも共有されている問題らしく、今回は運よく無償にて直していただくことになりました。
どうやらUSB端子を固定しているインパネ裏の爪が折れたらしい
今回問題になったのはコチラ。
上の画像の赤四角にある通り、USB Type-Aの端子にケーブルを挿し込んだところ、端子が外れて奥の方に入り込んでしまったんですね。
この原因としては、ホンダディーラー曰く「インパネの裏側にある固定用の爪が折れてしまった」らしく、新品のパネルに交換する必要があるようです。
但し、端子が入り込んでいる奥のケーブルなどが損傷・故障した場合は、こちらは有償になるそうで、損傷具合によっての無償・有償のすみ分けが分かりづらいのはちょっと微妙なところ。
今回は、応急処置で両面テープでの仮固定となっていますが、新品のインパネが入庫するのに1週間ほどかかるそうなので、それまでは「あまり使用しないでほしい」とのこと。
っというのも、両面テープの粘着力・固定力が弱いために、再び挿し込んだときに外れてしまい、今以上に損傷が大きくなって有償修理となる恐れがあるからだそう。
新品のインパネに交換したとしても、それは対策品ではないので同じ問題が繰り返される恐れがある
今は交換が完了するまで触らない方が良さそうではあるものの、新品に交換したとしても対策品への交換ではないので、また同じ脱落が起きることも考えられるため、今後は利用頻度を控えるか、Type-Aのケーブルを一度挿し込んだら、今後は外さないようにするなどの諸々の対策を考える必要がありそうです。
今回は運よくメーカー保証で直していただけることになりましたが、仮に有償修理となると数万円規模になるそうで、しかしここまでデリケートな装備にするのであれば、もう少しメーカー内で品質や耐久性などのテストを念入りに行うべきでは?とも思うんですね(あまりにもお粗末過ぎると言いますか…)。
冬場になると助かるマルチビューカメラ
続いては、現行N-BOXでも搭載されているマルチビューカメラについて。
普段の駐車はもちろんのこと、上の画像のように、シャーベット状の雪でスーパーやショッピングセンター駐車場の白線枠が見つけにくいとき、マルチビューカメラによる上空からの撮影で、赤矢印にある通り白線枠を見つけることもできるんですね。
これは雪国エリアに住む方からすると助かる機能ですし、私がマルチビューカメラやパノラミックビューモニター[PVM]付の車両を選択したくなる理由の一つになっています。