遂に日本でもホンダのフルモデルチェンジ版・新型プレリュードの開発車両が初スパイショット!先行試乗会と同じテストカー?気になるポイントも
2025年秋頃に発売予定の新型プレリュード、遂に日本国内でもテスト走行開始へ!
2025年1月10日に開催された東京オートサロン2025にて、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型プレリュード (Honda New Prelude)のプロトタイプモデルが出展され、正式に2025年秋頃に発売されることが決まったわけですが、これまで日本国内では開発車両が一度もスパイショットされていませんでした。
2025年3月上旬、遂に首都高速道路や大黒PA、更には外環道にて開発車両が初めてスパイショットされており、いよいよ日本市場向けの市販化に向けて前進しているようです。
SNSでも多数投稿されている新型プレリュードのテストカー
上の画像は、東京オートサロン2025にて出展された新型プレリュード・プロトタイプをベースに、ホンダアクセスのエアロパーツを装着したサンプルモデルとなりますが、ホンダ曰く、概ねこのデザインで市販化されるとのこと。
なお欧州では、既にブルーのカモフラージュラッピングによって擬装された開発車両がスパイショットされていましたが、X(旧Twitter)ID:@tanawey氏にて投稿されている画像でも、欧州と同じブルーのカモフラージュラッピングにて偽装されてテスト走行が実施されているようです。
ちなみにこの新型プレリュードの開発車両ですが、既にモータージャーナリストや自動車系YouTuberを招待し開催された先行試乗会用の車両なのではないか?と推測しますが、今回公道にてスパイショットされているモデルの多くが高速道路であることから、おそらくはアダプティブクルーズコントロール[ACC]やレーンキープアシストシステム[LKAS]といった予防安全装備Honda SENSINGの精度評価などを実施している可能性が高そう(X ID:@naoto_wally氏が投稿している、外環をテスト走行しているプレリュードもおそらく安全性能を評価?)。
他のモデルには特徴的な足もとを持つプレリュード
こちらは、欧州にてスパイショットされた新型プレリュードの開発車両。
ブルーのカモフラージュラッピングが印象的ですが、こちらは左ハンドル仕様なので日本仕様はとは別。
足もとに関しても、ブラックアクセントの19インチアルミホイールが装着されていますが、センターキャップはシンプルなブラックで、日本向けはブルーのアクセントが加味されているのも印象的(X ID:@h8_11_11_Q氏の投稿画像より)。
なおブレーキキャリパーは、欧州も日本も同じくブルーのキャリパーカバーを装着していますが、回生ブレーキが加わることでどれだけのブレーキング性能を発揮するのか注目したいところです。
足回りはシビックタイプR (FL5)と同じの可能性も
なお足回りに関しては、既にモータージャーナリストや自動車系YouTuberの先行試乗会でも考察されている通り、現行シビックタイプR (New Civic Type R, FL5)のデュアルアクシスストラットを採用している可能性が高いとのこと。
あとタイヤ銘柄に関しては、コンチネンタル製プレミアムコンタクトが装着され、タイヤサイズは前後共通の235/40R 19インチを装着しています。