(2025年)マイナーチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンで期待していたポイントは?ステアリングヒーターの追加やSPADAのアップデートは?

今回のマイナーチェンジは、グレードの見直しと特別仕様車の追加がメインのようだ

前回のブログにて、ホンダのマイナーチェンジ版・新型ステップワゴン (Honda New STEPWGN)に関する最新情報をお伝えしました。

今回のマイナーチェンジでは、AIRグレードの見直しとAIR EXグレードの追加、そしてe:HEV SPADA PREMIUM LINEをベースにした特別仕様車BLACK EDITIONの設定がメインとなる予定です。

その一方で、今回のマイナーチェンジでは改良・変更されないであろうポイントを見ていきたいと思います。


ステアリングヒーターの追加記載は無し

まずは、多くの方が期待していたであろうステアリングヒーターについて。

ホンダのラインナップモデルにて、一部のモデルにしか設定されていないステアリングヒーターですが、なぜか現行ステップワゴンにも本機能は搭載されていません。

今回のマイナーチェンジでも、もしかすると特別仕様車e:HEV SPADA PREMIUM LINE BLACK EDITIONにて標準装備されるのでは?と期待していた自分がいましたが、残念ながらホンダディーラーの資料には記載されていないことから、今回もお預けである可能性が高いです。

ちなみに、競合モデルのトヨタ・ノア (Toyota New Noah)/ヴォクシー (New Voxy)、そして日産セレナ (Nissan New Serena, C28)では、グレードによって装備内容は異なれど上位グレードにステアリングヒーターが搭載されているため、せめてメーカーオプションでも設定してほしかったところです。

SPADAとSPADA PREMIUM LINEの変更・改良がほとんど無い

続いては、エアロボディタイプのSPADAとSPADA PREMIUM LINEについて。

今回のマイナーチェンジでは、ノーマルボディのAIR[2WD]が廃止され、装備内容がSPADA並みに充実したAIR EX[2WD/4WD]とe:HEV AIR EX[2WD]が追加設定される予定です。
※ガソリンAIR EXは3列7人乗りと3列8人乗り、e:HEV AIR EXは3列7人乗りのみ

一方でSPADAとSPADA PREMIUM LINEに関しては、グレード構成の見直しも無ければ、装備内容のアップデート・追加などの記載はありませんでした。

唯一変化があるとすれば、SPADA PREMIUM LINEのルームランプがLED化されるぐらいで、SPADAは「特に追加・変更無し」という記載だけだったので、それこそステアリングヒーターやシートベンチレーションなどの追加が有っても良かったのでは?と思ったり。

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