フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型CLAクラスが世界初公開!ブランドロゴと同じ個性的なヘッドライトは賛否が大きく分かれる?
(続き)フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型CLAクラスの内外装をチェック
引き続き、メルセデスベンツ新型CLAクラスについてチェックしていきましょう。
ピュアEVモデルにはフロントトランクを採用!
続いて、新型CLAクラスの荷室容量についてですが、容量としては先代に比べて54L少ない405Lで、ピュアEVモデルになるとフロントボンネット内にも荷室スペースがあるので、より実用性を高めた一台になっているそうです。
こちらが、ピュアEV版となるCLAクラスのフロントボンネット内にある荷室スペース。
荷室容量としては71Lで、ショルダーバッグなどは簡単に収納することが可能。
インテリアも先進的な巨大スクリーンを搭載
続いてインテリアも見ていきましょう。
直立した水平基調のダッシュボードが印象的で、グロスブラックのベゼルフレームに囲まれた3つの大型スクリーンを備えることで先進性を演出。
ちなみに運転席のメーターは10.25インチのフル液晶で、中央が14インチのインフォテイメントスクリーン、そして隣のパッセンジャーディスプレイも14インチを採用しているため、合計38.25インチの巨大&超ワイドなスクリーンを標準装備。
メルセデスベンツ曰く、このMBUXスーパースクリーンと呼ばれるトリプルディスプレイは、大きなガラス面を特徴とし、ダッシュボードにスクリーンを多用したより高価なモデルを模倣。
巨大スクリーン以外にも、ドライバーの視線の先に12.2インチの画像を表示するヘッドアップディスプレイもメーカーオプションとしてラインナップしており、他にも16個のスピーカーを備えたBurmesterサウンドシステムも含まれているそうです。
シートも豪華で座り心地も良さそうですが、やはり足もとのスペースが狭く感じるのは、クーペライクなセダンとしては致し方ないところ。
足回りにおいては、大型セダンから派生した新しいマルチリンク式リアサスペンションがインストールされ乗り心地を向上。
足もとには、17インチ~19インチまで選択可能なタイヤアルミホイールもラインナップされています。
快適装備においては、パノラマサンルーフが標準装備され、超薄型赤外線フィルムを使用した断熱ラミネートガラスを使用して放射線を遮断し、まぶしさを軽減するため、いわゆるサンシェードなどは必要ないとのこと(もともとサンシェード自体も備わっていない模様)。
新型CLAクラスの具体的なパワートレインをチェック
新型CLAクラスのパワートレインは以下の通り。
➀排気量1.5L M252型直列4気筒エンジン+48Vマイルドハイブリッド(8速DCT)[2WD/4WD]
→エンジン出力は、エントリーグレードと上位グレードで異なる模様②電気モーター+ピュアEVバッテリー[2WD/4WD]
→CLA250+はシステム出力268hp/システムトルク335Nm、航続距離792km
→CLA350 4Maticはシステム出力349hp/システムトルク515Nm、航続距離771km
→CLA250+の0-96km/h加速時間は6.6秒
→CLA350 4Maticの0-96km/h加速時間は4.8秒
以上の通りとなります。
1ページ目:中国ユーザーを強く意識したような個性的なフロント・リアデザイン!これは賛否が大きく分かれる?
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Reference:motor1.com