フルモデルチェンジ版・マツダ新型CX-5の自社開発ハイブリッドは1年遅れで発売との噂。更に次期CX-3も2027年にデビューでトータリーEV採用との噂も

あくまでも噂とはいえ、今後のマツダの展開には注目していきたい

以前より、欧州の公道を中心にテストカーがスパイショットされている、マツダのフルモデルチェンジ版・新型CX-5。

いよいよ日本でも2025年後半頃にデビューすると予想されおり、タイミング的に最も濃厚なのが2025年秋頃に開催予定のジャパンモビリティショー2025でのワールドプレミアと噂されています。

今回、本モデルに関して大手国内自動車情報誌ベストカーさんが、「次期CX-5はこうなる」という予想記事を公開していましたので、具体的にどういった仕様となるのか、どういったスケジュールとなるのかなども含めてチェックしていきましょう。


自社開発のストロングハイブリッドは1年遅れで発売か?

それでは早速、ベストカーさんが予想されている次期CX-5の仕様や今後のスケジュールなどを見ていきましょう。

【新型CX-5に関する情報一覧(ベストカーさん予想)】

◆デビュー時期は2025年秋のジャパンモビリティショーが濃厚

◆2025年後半にデビューするのはe-SKYACTIV G 2.5が濃厚
・現行CX-30やMAZDA3に搭載される排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+マイルドハイブリッド(MHEV)
・燃費性能は現行CX-30と概ね同じ?(15.2km/L~16.7km/L)
・欧州排ガス規制ユーロ6にも準拠
・トランスミッションは6速ATが濃厚で、MTの設定は無さそう

◆自社製ストロングハイブリッドは2026年秋~冬の登場が濃厚か

◆新開発SKYACTIV-Zエンジンは、2027年の市場投入のタイミングが濃厚か
・理論空燃比のラムダワン燃焼を使いながら、スーパーリーンバーン(希薄燃焼)を実現
・高い燃効率を達成
・SKYACTIV-XのSPCCI(火花点火制御圧縮着火技術)を継承
・欧州のユーロ7やアメリカのLEV4/Tier4にも準拠可

◆ボディサイズは全長4,600mm×全幅1,850mm×全高1,700mm

以上の通りとなります。

上記はあくまでも予想であり、メーカーが公式発表したものではないので注意してください。

さすがにCX-60のような「開発不足」となることは無さそうだが…

パワートレインに関しては、まずは既存の技術からラインナップすることで、市場の動向をチェックしていく?考えなのかもしれないですね。

あとは、(さすがに考えにくいとは思いますが…)CX-60のように乗り味などをユーザーに評価してもらうことで徐々にリプロなどでアップデートしていき、最終的に完成度を高めた状態でストロングハイブリッドを投入?ということも考えられそう。

マツダとしても絶対に失敗は許されない主力モデルですから、流石に生半可な気持ちで市場に投入してくることはないと思いますが、もしも同じようなことが繰り返されれば、CX-5どころかマツダというブランド自体を傷つけることになるため、しっかりと時間をかけて開発・テストを続けてほしい所ですね。

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