未だRC/RC Fの特別仕様車ファイナルエディションは完売せず…NX250は完売で販売終了!新型LX700hの抽選倍率は?レクサスが2025年3月21日時点での最新工場出荷目途を更新

レクサスも徐々にラインナップの整理が進んでいるようだ

2025年も様々な新車・新型車が導入予定となっているレクサス。

マイナーチェンジ版・新型LX600/LX700hや、フルモデルチェンジ版・新型GX550といった大型SUVを中心とした新車が導入されますが、一方で販売・生産終了するモデルも存在します。

今回は、生産終了が決定している各車の受注状況に加え、LX700hの特別仕様車の申込状況と結果、そして2025年3月21日時点での最新工場出荷目途をチェックしていきましょう。


残念ながらRC/RC Fの特別仕様車ファイナルエディションは未だ完売しておらず

まずは、2025年1月16日に発表・発売された、レクサスの2ドアスポーツクーペとなるRC300/RC300h/RC350/RC Fの特別仕様車ファイナルエディション (Final Edition)について。

本モデルについては、2025年11月に生産終了することが正式にアナウンスされていて、RC F SPORTは期間限定、一方のハイパフォーマンスモデルとなるRC Fが限定200台のみとなっています。

しかしながら、これらの特別仕様車については未だ完売していないのが現状で、意外とそこまで注目されていないとのこと。

特にRC Fファイナルエディションに関しては、Carbon Exterior PackageやPerformance Packageをベースにするのではなく、ベースグレードをベースにした中途半端な仕様になっているため、そこまで食指の動くモデルではないのかもしれませんね。

NX250は遂に販売終了!

続いて、2025年6月で生産終了が決定したエントリーグレードとなるNX250ですが、本モデルの生産予定数分の受注が到達したために、2025年3月20日の時点で完全に販売終了になったとのこと。

NXシリーズのなかで最も安価で、使用燃料も唯一の無鉛レギュラーガソリン、おまけに装備内容も充実しているため、ある意味で最もコストパフォーマンスに優れた一台でしたが、NX350/NX350h/NX450h+と比較すると、F SPORTが設定されていないこともあって中々受注が殺到せず、NXのラインナップモデルではあまり売れていなかったのかもしれません。

新型LX700hの抽選倍率は約10倍!

続いては、2025年3月24日に発売されたマイナーチェンジ版・新型LX600/LX700hについて。

前回のブログでもお伝えした通り、抽選限定10台のみとなる特別仕様車LX700 HIDEKI MATSUYAMA EDITIONの抽選に申込しましたが、全国の申込数が約150組とのことで、その抽選倍率は約10倍。

結果として落選ではありましたが、車両本体価格が1,700万円という高価格帯のモデルであり、ボディカラーがマンガンランスターで、内装がホワイト×イエローステッチという限定的な仕様であっても、それでも希少性という意味で検討されていた方が多かったというのは意外でした。

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