トヨタ新型アルファード (40系)の衝突事故に関する続報③ 相手方の車両にはドライブレコーダーが非装着→保険会社を通してドラレコ映像や音声データなどを提出

事故後の対応は何かとやることも多く、それでいて時間もかかるので大変

今回も、私のトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)での事故後の対応と流れについて見ていきましょう。

前回は、事故したアルファードの修理見積もりの概算を出すために、双方の保険会社のアジャスターさんに対応していただき、修理費用を算出していただきました。

結論としては、私が加入しているあいおいニッセイ同和損害保険さんの概算見積もりが「約120万円」なのに対し、相手方の保険会社が算出した見積もりが「約80万円」だったので、この差額についてトヨタディーラー含めて話し合いを進めていくことになります。

そして今回は、続報③として事故当時のドラレコ映像や画像、音声データなどを保険会社に提出する流れを紹介してきたいと思います。


事故時の動画や画像、音声データ等の共有について

まずは、事故時のドライブレコーダーや画像、音声データなどのアップロードと共有について。

今回の事故の瞬間については、私が当時運転していたアルファードのドライブレコーダーの記録があったため、本データを(私が加入している)あいおいニッセイ同和損保さんに提出することに。

ちなみに、相手方の軽自動車にはドライブレコーダーが搭載されていなかったため、今回のドライブレコーダーの映像データは、あいおいニッセイさんと相手方の保険会社に共有することになるため、あいおいさんから相手方の保険会社に転送することになります。

動画などのアップロードについては、あいおいさんよりSMSメッセージにてサーバーアップロードするためのURLが送られてくるため、ホームページへとアクセスすることに。

ホームページにアクセスすると、上の画像のようにあいおいニッセイさんとのチャットサイトに移行できるため、私のメールアドレスなどを送信。

メールアドレスをお送りしたら、「ワンタイムパスワード」や、ファイルアップロードに必要なパスワード設定が必要になるため、自身の覚えやすい4ケタの数字を入力。

これでパスワードなどが設定完了になったため、先程設定したメールアドレスにファイルアップロードへアクセスするためのURLが送られてくるので、早速アクセスしていきます。

ファイルのアップロード方法について

こちらが、動画や画像、音声データなどをアップロードするためのサーバーとなるFleek drive。

ドライブレコーダーなどの動画データなどをアップロードする際には、上の画像の右下にある”+”のボタンをクリックします。

すると「アップロード」の新規ウィンドウが割り込み表示されるので、このウィンドウに動画データや画像データ、更には音声データをドラッグ&ドロップしていきます。

なおここで注意してほしいのは、ドライブレコーダーの拡張子によっては「映像が流れず、音声しか流れない」恐れもあるということ。

あいおいニッセイさん曰く、動画ファイルは「.mp4」が望ましいとのことなので、「.MOV」ファイルなどをアップロードすると音声しか流れない恐れがあるので注意してください。
※アルファードに搭載されている3カメラTZドライブレコーダー「TZ-DR500」の拡張子が「.MOVファイル」だったので、エンコードする必要がある

後々の「言った言わない」のトラブルが起きないために…

ちなみに、私が今回アップロードしたのは事故した瞬間のドラレコ映像と、どのような流れで事故したのかを明確にした切り取り画像、そして相手方との会話のなかで相手より「後方確認不足だった」「こちら側に問題があった」と証言したボイスレコーダーのデータを提出。

相手方も誠意ある対応で、もめ事にならないとは思いたいのですが、後々「言った言わない」でもめ事になるのも大変なので、念のため音声データも提出することに。

これでアップロードが完了し、あいおいニッセイさんにも事故時の状況を共有、相手方の保険会社にもドライブレコーダーの映像データが転送されることに。

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