これ本当か?ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ISが2025年末に発売との噂。IS500にはブレンボ製ブレーキが採用?!LCには固定式リアウィング採用との噂も

ビッグマイナーチェンジから5年経過したタイミングでの更なる改良も?

2020年11月にビッグマイナーチェンジ版として発売されて4年4か月が経過したレクサス現行IS。

度重なる一部改良により、特別仕様車F SPORT Mode BlackはⅠ~Ⅳまでナンバリングが進み、更に2022年後半には待望の5リッターV8NAモデルとなるIS500 F SPORT Performanceが追加販売されました。

2025年モデルでは、排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジンを搭載するIS350と、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+ハイブリッドを採用するIS300h[4WD]が廃止となり、実質残っているのはIS300[2WD]とIS300h[2WD]、そしてIS500[2WD]のみとなります。

こうしたなか、2025年モデルでは最後?と思わしき大幅改良(ビッグマイナーチェンジ?)が実施され、加えてLCも小改良で延命されるとの噂が浮上しています。


ISのビッグマイナーチェンジに関する噂や情報は、過去にも何度か報じられている

現時点ではメーカー公式でも明らかにされていないISのビッグマイナーチェンジですが、実はこの噂・情報については、2024年1月にも自動車情報誌マガジンXさんでも報じられていて、そのときにはフロントマスクの刷新に加えて、リアエンドのエンブレムも新世代LEXUSのレタリングバッジに変更されると言われていました。

当時は、排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するIS300と、V型6気筒自然吸気エンジンのIS350が廃止になると報じられていましたが、結局のところIS300は廃止にならず、2025年モデルではIS350とIS300h[4WD]が廃止となりました。

ビッグマイチェンで更にグレードがスリム化され、IS300hとIS500の2種類のみに?

ただ、2025年3月末時点でのマガジンXさんの新たな報道によると、2025年後半に実施されるであろう改良では、いよいよIS300[2WD]が廃止となり、実質残るのはIS300h[2WD]とIS500[2WD]の2種類のみになるとのこと。

ビッグマイチェンでIS500のみにブレンボ製ブレーキキャリパーが設定される?

そしてこれも興味深いのは、V8NAを搭載するIS500 F SPORT Performanceに限り、オレンジブレーキキャリパーに加えて「ブレンボ(Brembo)製ブレーキキャリパー」がメーカーオプション設定されるとのこと。

確かに、現時点ではIS300 F SPORTとIS300h F SPORT、そしてIS500 F SPORT Performanceではブレーキ関連の差別化がなされていないため、IS500本来のうま味は大排気量エンジンだけになり、それに見合った足回りに仕上げられていないのも事実。

このタイミングでブレンボ製ブレーキキャリパーをメーカーオプション設定してくるということは、もしかすると本オプションが予め標準装備された特別仕様車が設定される可能性もありますし、レクサスとしても「最後のIS500 F SPORT Performance (Final Edition?)」として販売してくる可能性も高そうですね。

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