(2025年)一部改良版・トヨタ新型ハリアーの気になるポイント。マイナーチェンジ版カローラクロスには装備されていてハリアーに無い機能も?

ほぼほぼ完成形の現行ハリアーだが、細かいところを見ていくと気になる点も多い

2025年6月11日に発表・発売予定となっている、一部改良版・トヨタ新型ハリアー (Toyota New Harrier)。

前回のブログでは、本モデルのグレード別価格帯を最速で紹介しましたが、今回は既にリークされている改良・変更内容から、個人的に気になっているポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。

特に装備内容に関しては、CセグメントSUVでマイナーチェンジ版・新型カローラクロス (New Corolla Cross)の方が優れているポイントもあるため、実はカローラクロスの方がコスパ高いんじゃね?と感じるところも。

具体的に気になるポイントはどこなのか?元オーナー目線からチェックしていきましょう。


トヨタチームメイト・アドバンスドドライブ&アドバンスドパークは設定されない

まず、今回の一部改良で採用されないのが、トヨタチームメイト・アドバンスドドライブ(渋滞時運転支援)と、アドバンスドパークが採用されないということ。

実は2025年5月23日に発表・発売予定となっている、マイナーチェンジ版・新型カローラクロス (New Corolla Cross)では、トヨタチームメイト・アドバンスドパークが搭載されるのですが、なぜかハリアーでは採用されないという不思議。

おそらくは、2026年以降のマイナーチェンジのタイミングで採用されるのでは?と推測しますが、一時的にカローラクロスの装備とヒエラルキーが逆転するのはちょっと意外。

なお参考までに、今回の2025年モデルの一部改良でハリアーに追加される予防安全装備は以下の通りとなり、現行プリウスと概ね同じ装備内容になるようです。

・プロアクティブドライビングアシスト(PDA)
・パーキングサポートブレーキに歩行者検知機能追加
・安心降車アシスト[SEA]
・後方車両接近警報追加

イルミネーション関係の輝度が明るくなるとの情報もあるが…

続いては、インテリアイルミネーション関係。

今回の一部改良情報には記載されていませんでしたが、一部情報によると、インテリアイルミネーションの輝度/光量がアップする可能性があるとのことで、これまで以上にムーディで優雅な内装に仕上げられるとの噂も。

ちなみにハリアーに設定されるイルミネーション関係は以下の通りですが、特に足もとのイルミネーションやカップホルダーのダウンライトは欧州車に比べると暗いですし、内ドアハンドル周りももう少し明るくしてほしいところ。

・エンジン(パワー)スイッチ照明

・LEDダウンライト(カップホルダー照明)

・LEDマップランプ

・LEDドームランプ

・LEDオープントレイ照明

・フロント足もと照明

・フロントインサイドドアハンドル照明

・コンソール照明

・助手席ミッドパッド照明

・フロントドアスカッフイルミネーション

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