日本人ムエタイ世界王者の関係者と思わしき人物が「ながらスマホ&シートベルト非着用」で運転する動画が拡散され炎上!
またもスマホでの「ながら運転」がSNSにて拡散
以前、Instagram ID:naosakura.y(naoki_yamamuro)という男性が、自身の「娘の運転お初」という動画を投稿したところ、娘さんがスマホでの「ながら運転」を行いながら、後席にはチャイルドシートが非着用の状態で、幼児が母親?と思われる人物に抱きかかえられた状態で乗車するなど、危険極まりない動画が拡散され話題に。
こうした非常識な動画がSNSを通じて投稿・拡散されるだけでなく、他の模範となるべき親にネットリテラシーやモラルが無いなど、問題視すべき点が散見されたわけですが、日本人ムエタイ世界王者の関係者・吉成士門と思わしき人物が、スマホでの「ながら運転」に加え、シートベルト非着用の状態で運転している姿がSNSにて投稿され問題視されています。
ながらスマホによる運転は違反であり、反則金は18,000円
こちらが実際にSNSにて拡散されている、「ながらスマホ」による自動車運転動画。
自動車及び原動機付自転車などの運転中のスマホによる「ながら運転」の罰則は厳しくなっていて、具体的には「6か月以下の懲役」または「10万円以下の罰金」となっています。
加えて反則金は、普通車の場合だと18,000円になり、違反点数も3点となります。
今回の動画では、ながらスマホによる事故は起きていないものの、携帯電話の使用により事故を起こすなど、交通の危険を生じさせた場合だと、罰則としては「1年以下の懲役」または「30万円以下の罰金」となり、違反点数も6点と「一発免停」の対象となってしまいます。
シートベルトは悪質な非装着
そしてもう一つ注目したいのが「シートベルトの非着用」。
今回投稿されている動画では、ながらスマホしているドライバーはシートベルトを着用していないことがわかりますね。
更に、上の画像の赤矢印にある通り、シートベルトが引っ張られている?(テンションがかかっている)ことから、おそらくはシートバックから介してシートベルトアタッチメントに装着することで、あたかもドライバーがシートベルトしているかのように誤検知させているのだと思いますが、仮にそのような使い方なのであれば悪質。
参考までに、運転席と助手席のシートベルト非装着は、一般道路・高速道路ともに違反点数が「1点」付されるようになっています。
一方で後部座席のシートベルト非装着は、高速道路・自動車専用道路において違反点数が「1点」付され、一般道路においては口頭注意となっていますが、いずれも反則金はありません。
何れにしても、今回のような複数の違反が確認できる動画が拡散されていて、おまけにムエタイ世界王者という肩書を持った人物の関係者(厳密には従兄弟)ともなれば、社会的な影響力も強いでしょうね(動画の中身はコチラにて視聴可能です)。