トヨタUSAがビッグマイナーチェンジ版・新型bZを発表!まさかの「bZ4X」から「bZ」へと改称し、バッテリー容量拡大で航続距離は25%も向上
bZ4XからbZに改称することで、トヨタはナンバリングを廃止?
2025年3月、トヨタの欧州法人がビッグマイナーチェンジ版・新型bZ4Xを発表し、内外装共に大幅に刷新し、航続可能距離も向上することをお伝えしました。
そして今回、トヨタのアメリカ法人であるトヨタUSAの公式プレスリリースより、欧州法人と同じくビッグマイナーチェンジ版が発表されたわけですが、何と「bZ4X」という名称ではなく、新型「bZ」に改称して発表。
具体的にどのような改良・変更が入っているのか、航続可能距離はどの程度向上しているのかチェックしていきましょう。
ハンマーヘッドを採用することでフロントマスクを刷新

こちらが今回、トヨタUSAより発表された2026年モデルの新型bZ。
これまでbZ4Xとしてラインナップしてきましたが、今回の改称の目的が気になるところで、いわゆるナンバリングでの新世代ピュアEVのラインナップを断念したのでしょうか。
何ともモヤモヤするような改称ですね。
欧州向け同様、フロントマスクは新デザイン言語となるハンマーヘッドに変更され、”コ”の字型LEDデイライトに加え、センター直結式の一文字デイライトも追加されました。
ヘッドライト意匠は、トヨタ・クラウンスポーツ/クラウンエステートのような独立式のLEDヘッドライトが搭載されています。
航続可能距離は最大25%向上し、アメリカの充電規格NACSにも対応

今回のビッグマイナーチェンジでは、先程お伝えした通り航続可能距離を向上。
具体的には、ベースモデルとなるbZ XLE[FWD]が約355km → 約380kmへと向上し、XLE Plus[FWD]が約404km → 約505kmへと約25%も向上しています。
更に四輪駆動モデルとなるXLE[AWD]は約463km、Limited[FWD]は約481km、最上位グレードとなるLimited[AWD]は約447kmに向上し、全グレードにおいてアメリカの充電規格であるNACSに対応することで、テスラの最大150kW充電となるスーパーチャージャーにも対応しています。
リアデザインに大きな変更無し

こちらはリアデザイン。
フロントマスクは大幅に刷新されたものの、リアテールランプは特に大きな変更はなし。
トヨタのこれまでの流れを鑑みて、リアエンドのエンブレムは”TOYOTA”に変更される?かと思いきや、意外にもそのまま”CI”マークエンブレムを継続してきましたね。
新型bZには57.7kWhと74.7kWhの2種類のバッテリーをラインナップ

リアテールゲートの車名も「bZ」に変更されて、オシャレなレイアウトへと変更。
続いて、グレード別でのバッテリー容量とシステム総出力、そして航続可能距離をまとめていくと以下の通り。
| グレード | バッテリー容量 | システム総出力 | 航続可能距離 |
| bZ XLE[FWD] | 57.7kWh | 168hp | 380km |
| bZ XLE Plus[FWD] | 74.7kWh | 221hp | 505km |
| bZ XLE[AWD] | 74.7kWh | 338hp | 463km |
| bZ Limited[FWD] | 74.7kWh | 221hp | 481km |
| bZ Limited[AWD] | 74.7kWh | 338hp | 447km |
ベースグレードのバッテリー容量は57.7kWhを搭載し、その他のグレードは74.7kWhを搭載しますが、ビッグマイチェン前は63.4kWhと65.5kWhの2種類のバッテリー容量を採用していました。
バッテリーパックの容量拡大に伴い、システム総出力も向上していて、前輪駆動[FWD]モデルはシステム総出力201hp → 228hpに向上し、四輪駆動[AWD]モデルは338hpにまで向上しています。
フロント・リアフェンダーのモールをボディ同色に変更

その他のデザイン性についても見ていきましょう。
実は今回のビッグマイナーチェンジにより、bZ4Xにて採用されていたフロント・リアフェンダーモールの無塗装ブラックを廃止し、ボディ同色にすることで都会派のようなテイストへと変更。
もちろん、ユーザーの好みに合わせて無塗装ブラックの樹脂モールに選択することも可能にしているそうで、改めてトヨタの商品展開の幅広さには驚かされるばかり。

足もとのホイール意匠に関しては、ベースグレードXLEより18インチタイヤアルミホイールが標準装備され、Limitedグレードになると20インチへとサイズアップ。
ボディカラーは全8色がラインナップされ、そのうち有償カラーは6色をラインナップするそうです。
