遂に来た!ビッグマイナーチェンジ版・トヨタ新型アクアが2025年8月に発売との噂。まさかの電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールドも採用か?
2021年にフルモデルチェンジしてから一度もマイチェンしていないアクア
トヨタのBセグメントコンパクトカーでお馴染みとなるアクア (Toyota Aqua)。
2021年7月に2代目としてフルモデルチェンジを果たし、その後は2022年11月に初の一部改良及び特別グレードGR SPORTが追加され、そして2024年4月には2回目の一部改良版及び特別仕様車ラフィネ (Raffine)が追加されました。
2024年モデルを最後に、未だ一部改良もしくはマイナーチェンジが行われていないアクアですが、2025年8月頃に初のマイナーチェンジ(もしくはビッグマイナーチェンジ相当)が実施されると噂されています。
2025年6月上旬時点では、トヨタディーラーにも具体的な情報は展開されていないものの、私がいつもお世話になっているトヨタディーラーでは「2025年6月中旬頃には、メーカーから通達が来る予定」とのこと。
今回は、これまでのトヨタのラインナップモデルの改良内容を鑑みて改良内容を予想していきましょう。
エクステリアの大幅刷新
まずはエクステリアデザインについて。
現在のアクアのフロントマスクは、大口タイプのフロントグリルを採用していますが、この大口グリルが廃止となる可能性があるようです。
新型クラウンエステート (New Crown Estate)や、マイナーチェンジ版・新型カローラクロス (New Corolla Cross)のようなボディ同色グリルが採用されるのかは不明ですが、顔つきは大きく変化する可能性が高そう。
そしてリアデザインに関しても、2024年モデルの現行アクアは、リアウィンカーが非LEDタイプの豆球式となっていますが、これが上位グレードに限定してLED化される可能性もあるようです。
インテリアも大幅刷新か
続いてインテリアも予想していきましょう。
現行アクアでは、4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイに加えて、デジタルメーターのコンビタイプを採用していますが、昨今のシエンタ (Sienta)やノア (Noah)/ヴォクシー (Voxy)などと同じように、7インチのマルチインフォメーションディスプレイ+デジタルメーターのコンビタイプが採用される可能性が高そうですね。
続いてディスプレイオーディオに関しても、クラウンシリーズやアルファード (ALPHARD)/ヴェルファイア (VELLFIRE)などのように、新世代コネクティッドナビ搭載型のディスプレイオーディオが搭載される可能性が高め。
この流れは至って自然だと思いますが、さすがにこのクラスで10.5インチから12.3インチなどの巨大ディスプレイオーディオにサイズアップすることは考えにくそうです。
電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]搭載の可能性も?
続いてアクアの改良型で最大の目玉になると予想されるのが、電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]の採用。
現行アクアでは、足踏み式パーキングブレーキが搭載されていますが、昨今のトヨタのエントリーモデルでもEPB+ABHが標準装備化されていることを考えると、改良型アクアも採用してくる可能性は高そう。
ちなみに、アクアよりもコンパクトで安価な欧州向けアイゴX HYBRIDも、2025年6月に発表されたビッグマイナーチェンジのタイミングで全グレードEPB+ABHが標準装備されます。
更に、2025年8月1日に発表・発売予定となっている一部改良版シエンタ (New Sienta)に関しても、これまで足踏み式パーキングブレーキだったのが、全グレードにおいてEPB+ABHが標準装備されるので、この流れを汲んでほしいところですね。