ホンダ・シビックタイプR (FL5)のECU書き換え&出力アップで不満のため、ECUを戻すことを検討→「改造は販売店にバレなきゃ保証継続できるかも」と発言し炎上
(続き)ホンダ・FL5型シビックタイプRのECU書き換え問題での一番の被害は販売店?
引き続き、ホンダ・シビックタイプR (FL5)のカスタム・改造で何かと話題になっている「タケティービー 試乗動画 TakeTV100」チャンネルについて見ていきましょう。
今回のECU書き換えにて、先ほどは様々な問題を取り上げていきましたが、やはり一番注意しなければならないのが正規ディーラーだと思うんですね。
不正改造された車両を入庫した場合、入庫を許可した販売店は罰則の対象となる恐れがある

今回のECU書き換えの件で大きく絡んでくるのは、ホンダ正規販売店(ディーラー)。
該当のYouTube動画では・・・
●ECU書き換えしたことを販売店に言わなければバレない
●ECU書き換えした車両を元に戻しても販売店にバレなかったという例を聞いたことがある
●だからECU書き換え前に戻して何も言わなければ(ブリッツに戻してもらう?)、販売店の保証を継続してもらえる可能性があり、販売店とのお付き合いが続けられる可能性がある
といった投稿を行っています。
この内容だけを見ると、「自分自身のFL5が正規ディーラーの保証を受けられなくなるから困る」「販売店にバレなければ、今後も販売店とは良好な関係を継続できる可能性がある」と、自分主体の考えを主張していますが、この考えは極めて危険。
っというのも、もしも正規ディーラーが不正改造車両(※)を入庫・扱った場合、道路運送車両法違反として「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる」恐れがあるわけですね。
※道路運送車両の保安基準に適合しない改造や、装置の取り付け、マッピング、取り外しなどが不正改造とみなされる
またディーラーが指定整備工場である場合、不正改造車に適合標章を交付して車検を通した場合、「指定取消し」といった重い行政処分を受ける恐れがあります。
「カスタムや改造は自己責任」という言葉の重みが、理解できていない恐れがある

こうした様々な問題・リスクがあることを考えたときに、「ECUを書き換えても、バレなければ大丈夫」だとか「ECU書き換えを元に戻せば大丈夫」という理由で販売店に入庫すれば、最悪の場合、該当車両を入庫したとして販売店の存続や風評被害、その従業員の生活を脅かすことにもなりますし、それに加えて該当の販売店に入庫している車両とお客様方が、その販売店で整備を受けられなくなることだって考えられるわけです。
おまけに、今回やたら名指しされているブリッツ(BLITZ)というブランドも、今回の該当チャンネルの影響により・・・
●所有者にECU書き換えによるリスクを伝えなかった
●製品保証に関する説明を行わなかった
●YouTuberの考えに加担した
等といった誤解を与えることにも繋がり、ブリッツというブランドや従業員の方々にもご迷惑をおかけすることになりますし、販売店とのトラブルにまで発展することだって考えられます(塑像するだけで怖ろしい…)。

もちろん、ECUの書き換え履歴はログとして基本的に残るので、「言わなきゃバレない」という浅はかな考えは通じないので注意。
それだけ改造・カスタムというのは、自身の車両の性能・バランスが崩れたり、各種機器の負担増となり、不具合やトラブルが起きる危険性が高まるだけでなく、それ以外に関与する関係者や企業にもリスクを与えてしまう危険性があるということを理解しなければならいません。
このご時世、ネットによる配信は基本的にデジタルタトゥーとして残ってしまうため、もしかするとホンダメーカーや、該当YouTuberのTAKE TVチャンネルを顧客に持つ販売店(正規ディーラー)、そしてチューニングを行ったブリッツからすれば”大きなとばっちり”を受けてしまっているので、最悪の場合、出禁となる危険性もあるので注意。
該当のYouTuberは「カスタムや改造は自己責任」と何度も主張していますが、その言葉の重みを理解せずに配信しているようにも考えられ、今一度「言葉の重みと責任」を理解してほしいところです。
1ページ目:シビックタイプR (FL5)のECUを書き換えたYouTuberが「モラル」の問題で炎上している?




