【独自取材】一部改良版ホンダ・ヴェゼルが2025年8月に発売予定!待望のRSは同年10月に…オデッセイも年次改良で「高額なボディカラー」を新設定

(続き)2026年モデルとなるホンダの改良型ヴェゼル/オデッセイについて

引き続き、2026年モデルとなるホンダの改良型ヴェゼル/オデッセイの最新情報をチェックしていきましょう。

下位グレードでもHonda CONNECTディスプレイオーディオが選択可能に!

まずは、改良型ヴェゼルの改良・変更を見ていきましょう。

今回の改良型では、どうしてもe:HEV RSグレードに注目してしまいがちですが、実は今回の改良でもう一つ注目したいのが、下位グレードのメーカーオプションが増えるということ。

これまで、「Honda CONNECT 9インチディスプレイオーディオ+ETC2.0車載器(ナビゲーション連動)」と「ワイヤレス充電器」に関しては、e:HEV Zグレード以降で選択可能でした。

しかし、今回の2026年モデルでは、先ほどのメーカーオプションがガソリンGとe:HEV X、そしてe:HEV X HuNT Packageでも選択可能になるとのことで、ユーザーの購入の選択肢を増やす予定です。


2026年モデルの改良型オデッセイは、極めて小規模な改良に留まる

続いて、2025年11月に発表・発売予定となっている一部改良版・新型オデッセイについて見ていきましょう。

本モデルについては、内外装デザインに特に変更はなく、ほんのちょっとした装備内容の追加に加え、「超有料」を謳う新規開発色がラインナップされる予定です。

2列目に大型ロールサンシェードが設定

まずは、2026年モデルのオデッセイより2列目専用の大型ロールサンシェードが装備される予定です。

反対に、今の今まで2列目ロールサンシェードが設定されていなかったことにも驚きですが、ユーザーからの意見・リクエストが多かったのかもしれません。
※N-BOXやフリード、ステップワゴンには2列目ロールサンシェードが採用されている

いわゆるフラッグシップミニバンという立ち位置を考慮して、日除けや車内の覗き込みを防止するためのサンシェードを必要とするユーザーが多かったのかもしれませんね。

ホンダ初となる「ダイヤモンドダストパール」を新色として設定

続いてはボディカラー。

現行オデッセイのボディカラーは全4色をラインナップしていますが、どうやら最上位グレードとなるe:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITIONのみに、新規開発色&超有料と謳うボディカラーが追加される予定です。

具体的には以下の通り。

【(2026年)一部改良版オデッセイのボディカラー一覧】

●プラチナホワイトパール

●クリスタルブラックパールⅡ

●プレミアムヴィーナスブラックパール

●メテオロイドグレーメタリック

[NEW]ダイヤモンドダストパール(※)
※e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION専用カラー

以上の通りとなります。

ダイヤモンドダストパールに関しては、おそらくはホワイト系のボディカラーになると予想されますが、どうやらこれまでにラインナップされてきたボディカラーで最も高額になるようです(NSXのボディカラーは除く)。

1ページ目:一部改良版ヴェゼルに新設定されるe:HEV RSグレードは、どんな特徴がある?

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