トヨタ次期GR86やセリカなどスポーツカーは100%自社開発で他社の力を借りない?ホンダ・レーシングがGT500クラス向け新型プレリュードGT プロトタイプを発表

(続き)ホンダ・レーシングが、シビックタイプR GT500の後継モデルとなるプレリュードGT プロトタイプを正式発表!

続いて、2025年9月30日にホンダ/ホンダ・レーイング(HRC)が、宮城県のスポーツランドSUGOにて行われるシェイクダウン前、2026年からスーパーGT GT500クラスに投入する予定の新型マシンとなるプレリュードGTのプロトタイプを世界初公開しました。

こちらが今回、突如として公開されたプレリュードGT500プロトタイプ。

まるで悪魔のようなルックスを持つプレリュードGTプロトタイプですが、2024年からスーパーGTに参戦しているシビックタイプR GT500の実質的な後継車となります。

現在活躍中のシビックタイプR GT500は、2024年に優勝し、2025年も優勝が期待されるトヨタGRスープラ GT500と、日産フェアレディZ NISMO GT500に対抗します。


過激なオーバーフェンダーとカーボンボディのプレリュードGT プロトタイプ

改めてプレリュードGT プロトタイプを見ていきましょう。

今回のプレスリリースでは、本モデルの具体的な仕様は一切明らかになっておらず、あくまでもエクステリアデザインのみの公開となっています。

既に市販化されている公道モデルのプレリュードは、排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジン+デュアルモーターを組合わせる次世代ハイブリッドe:HEVを搭載し、システム総出力203ps/システムトルク315Nmを発揮。

しかしプレリュードGT プロトタイプは、当然のことながらハイブリッドシステムは廃止され、代わりにレース仕様の排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載することで、最高出力550ps~650psを発揮し、駆動方式も前輪駆動[FF]ではなく後輪駆動[FR]に変更されます。

サーキット規則ギリギリまで攻めたエクストリームなプレリュード

公開された画像からもおわかりの通り、最大限の軽量化のために、むき出しのカーボンパネルや大きく張り出したフェンダー、そして路面を擦りそうなほどの低すぎるフロントスプリッターとサイドスカート、そしてスワンネックパイロンを備えた巨大リアスポイラーを装備。

足もとには、レイズ(RAYS)製ホイールが装着され、タイヤ銘柄はブリヂストンのスリックタイヤが装着され、AP製ブレーキコンポーネントを装着。

ちなみに、現在活躍中のシビックタイプR GT500は、2025年にライバルモデルとなるトヨタGRスープラのペースと勝利数に追いつくのに苦戦しているため、HRCは後継車をより競争力のあるものにするため、あらゆる機会を最大限に活用する予定です。

なおトヨタと日産は、それぞれスープラとフェアレディZのレースカーを2026年シーズンでも継続使用する予定ですが、海外カーメディアSportscar365の報道によると、規則変更により、2026年から全チームが車体下部の空力補助装置をより自由に使用できるようになるそうです。

1ページ目:トヨタの次世代スポーツカーは、スバルやBMW等の力を一切借りずに、自社開発することが判明

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