日産セレナ(C28)の「デュアルバックドア」が撮影車に?高速道路での危険な活用に批判殺到。一方でポルシェが作った「トランクに人が座る」カメラカーが凄すぎる

(続き)ポルシェが718ボクスターSをベースにした過激なカメラカーを開発!

一方で、ドイツのスポーツカーメーカーでお馴染みとなるポルシェが、2025年10月末、研修プロジェクトの一環として、9人の研修生がポルシェ718ボクスターSを高性能カメラカーへと改造。

2017年に行われたこの改造は、これまでほとんど表舞台に出ていませんでしたが、その改造は、ポルシェ・エクスペリエンス・センター・ライプツィヒのサーキットでの撮影という実用的な要件に合わせて改造されました。

ただ、その撮影方法があまりにも斬新なわけですが、一体どのようなカメラカーとして改造されたのか、早速チェックしていきましょう。


ミッドシップの特性を活かし、まさかフロントトランクスペースにカメラマンが座るとは…

こちらが、研修生たちによって製作されたポルシェ718ボクスターSをベースにした撮影用車両(ポルシェ公式ニュースリリースより引用)。

何とも強烈且つシュールな画像ではありますが、サーキットにて写真や動画を撮影するには、カメラカー自体の性能を含め、車としての精度が不可欠となります。

過去にポルシェが開発したボクスターベースのカメラーカーだと、現行のレーシングモデル等に追いつけなくなったため、何と718ボクスターSをカメラカーの後継車として採用。

この車両の改造作業は、訓練監督のカーステン・ポーレ氏の指導の下、9人の研修生からなるチームに委ねられました。

ボディカラーをマットブラックに仕上げたのも「特殊な理由」がある

見るからに恐怖でしかないカメラカー。

この車両は、2年目の研修の一環として、実習生たちが日常的な使用のニーズに合わせたコンセプトカーを開発しました。

画像の通り、ソフトトップルーフは取り外され、頑丈なロールバーが取り付けられ、更に車両は追加パーツも含めてすべてマットブラックで仕上げられるというエクストリーム仕様。

っというのも、ボディカラーをメタリックやパール系ではなくマット系にしたのは、撮影中の反射を最小限に抑えることが目的なんですね。

カメラマンの安全確保も怠らない

この他にも、フロントやリア、サイドにスチールチューブマウントを追加して、カメラの設置場所を柔軟に調整できるようにし、更にロールバーは、カメラを高い位置にマウントする役割も果たしています。

そして、もう一つ重要なのがカメラマンの安全確保。

この改造の重要な要素になるわけですが、両方のラゲッジコンパートメントには、パッドが敷かれ、ハーネスシステムが装備されています。

フロントシートとリアセクショントランクの間には、スタンディングプラットフォームが追加され、必要なPPE安全ハーネスを使用することで、様々な撮影形態に対応できるとのこと。

なお、この車両にはいくつかの技術的なアップグレードも施されているそうで、内部配線によりカメラとノートパソコンを直接接続でき、助手席エリアにしっかりと固定できる技術も。

インバーターがすべての技術機器の動作と充電に必要な電力を供給しているため、まさにローリングショットなどの撮影用車両として、十分なスペックを持っています。

1ページ目:日産セレナ (C28)のデュアルバックドアを活かして、高速道路にてローリングショットする動画がSNSにて拡散!

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