【下剋上】2026年は新型セレナ (C28)がミドルサイズミニバン王者に?トヨタ新型ノア/ヴォクシー「ガソリン廃止」と、日産が唯一持つ全方位の強み

(続き)2026年のミドルサイズミニバン市場は、色んな意味で盛り上がる可能性も?

引き続き、2026年のミドルサイズミニバン市場について予想していきましょう。

2026年秋頃に発売予定の一部改良版ステップワゴンについて

続いて、2026年秋頃に発表・発売予定となっている一部改良版・新型ステップワゴンですが、こちらは具体的な情報は展開されていないものの、唯一明らかになっているのは、エアロボディのSPADAにブラックエディションが追加されること。

ちなみにこのモデルに関しては、ガソリンターボに前輪駆動[2WD]と四輪駆動[4WD]が設定されていますが、ハイブリッドe:HEVモデルは前輪駆動[2WD]しか設定されていません。

ガソリンとe:HEVの何れかから選択できるという魅力はあるものの、雪国を考慮した電動四輪駆動[4WD]が設定されていない点は、セレナやノア/ヴォクシーよりも劣る部分になってしまいます。


今後のミドルサイズミニバンは、セレナが更に飛躍する可能性も

先ほどの各ミドルサイズミニバンの改良・変更内容を考えると、2026年夏以降の新車販売・登録台数ランキングにおいて、最も台数を引き上げてくる可能性が高いのは日産セレナ (C28)。

先ほどもお伝えした通り、ガソリンモデルとハイブリッド e-POWERの何れかから選択でき、おまけにどちらも2WD/4WD(e-4ORCE)が選択できるため、もしかするとノアヴォク/ステップワゴンから流れて来る可能性もあるわけですね。

ちなみに、2025年1月~12月の通年と、2026年1月~2月分のミドルサイズミニバンの新車販売・登録台数は以下の通りで、セレナがノア/ヴォクシーに追いつける、もしくは逆転できる可能性は十分に秘めていると考えられます。

【ミドルサイズミニバン御三家の新車販売・登録台数】

[2025年1月~12月通期分]
8位:トヨタ・ノア・・・80,065台(前年対比113.4%)
9位:トヨタ・ヴォクシー・・・78,760台(前年対比111.5%)
11位:日産セレナ・・・71,465台(前年対比88.3%)
15位:ホンダ・ステップワゴン・・・57,053台(前年対比103.5%)

[2026年1月分]
7位:トヨタ・ヴォクシー・・・7,190台(前年対比114.5%)
9位:トヨタ・ノア・・・6,439台(前年対比105.3%)
11位:日産セレナ・・・6,263台(前年対比93.6%)
15位:ホンダ・ステップワゴン・・・5,205台(前年対比138.8%)

[2026年2月分]
6位:トヨタ・ヴォクシー・・・8,196台(前年対比127.5%)
8位:日産セレナ・・・7,224台(前年対比100.5%)
9位:トヨタ・ノア・・・6,889台(前年対比95.7%)
16位:ホンダ・ステップワゴン・・・4,824台(前年対比86.1%)

1ページ目:ノアヴォクは2026年モデルでグレード改悪され、セレナ (C28)が唯一幅広いグレードを選択できる?

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