アウディ「A6/A7」が大規模リコール。オイル漏れにより火災が発生する恐れ有

2020-05-26

アウディの上位モデル「A6/A7」がオイル漏れを引き起こす恐れがあるとしてリコールを発令。
リコールの要因としては、燃料ラインから圧縮点までの耐久性が低く、潜在的に漏れを引き起こす可能性があり、漏れた燃料がそのまま発火し火災を引き起こす原因になるとしてリコールを発令した模様。


米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)の調べによると、今回のリコールによる該当車種は、2012年から2014年に製造された「A6 3.0TFSI」と「A7 3.0TFSI」が該当しており、その台数にしてアメリカのっみで48,693台に上るとのこと。
なお、このリコールの開始時期については来年の2月5日からとなっており、燃料ラインを一式交換する、リコール作業を行う模様。
現在のところ、燃料漏れによる火災発生の報告並びに事故は発生していないとのことです。

【直近のリコール関連記事】
アルファロメオ「MiTo(ミト)」がリコール。シートベルト関連の不具合により負傷する恐れ有り
日産「セレナ」、三菱「デリカ」等31万台がリコール。電装系ショートの恐れが有り、既に8件発生
メルセデスベンツAMG「C63S」等の12車種がリコール、エアサスやESP不具合により走行に支障有り
メルセデスベンツ「Gクラス」等がリコール。クルーズコントロールに不具合有り
ポルシェ「パナメーラ」がリコール。シートベルト締めてるのに警告灯消えないって何ぞ?!
三菱「デリカ」等が4万台を超える大規模リコール。タカタ製エアバッグに不具合有り
カワサキ「Z125プロ」がリコール。ECUプログラム不具合によりエンジンが停止する恐れ有り
ジープ「グランドチェロキー」等がリコール。走行中にエンジン停止&エアバッグが展開しない恐れ有り
ダイハツ「トール」、トヨタ「パッソ」等新型モデルがリコール。ブレーキの効きが異常に高くなる恐れ?
スズキ「ワゴンR/アルト」等が20万台を超える大型リコール。サスペンション不具合にて走行不能の恐れ有り
メルセデスベンツ「S300h」がリコール。バキュームポンプ不具合によりブレーキ警告灯ランプが点灯する恐れ有り

Reference:CARSCOOPS