アウディ「A6/A7」が大規模リコール。オイル漏れにより火災が発生する恐れ有
アウディの上位モデル「A6/A7」がオイル漏れを引き起こす恐れがあるとしてリコールを発令。
リコールの要因としては、燃料ラインから圧縮点までの耐久性が低く、潜在的に漏れを引き起こす可能性があり、漏れた燃料がそのまま発火し火災を引き起こす原因になるとしてリコールを発令した模様。
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)の調べによると、今回のリコールによる該当車種は、2012年から2014年に製造された「A6 3.0TFSI」と「A7 3.0TFSI」が該当しており、その台数にしてアメリカのっみで48,693台に上るとのこと。
なお、このリコールの開始時期については来年の2月5日からとなっており、燃料ラインを一式交換する、リコール作業を行う模様。
現在のところ、燃料漏れによる火災発生の報告並びに事故は発生していないとのことです。
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Reference:CARSCOOPS