ちょっと珍しいアウディ「RSシリーズ」達。スペアタイヤ装着、オレンジのボディカラー?

2020-05-26

ポーランド・ヴロツワフにて、サノマグリーンのボディカラーに身を纏ったアウディのハイパフォーマンスモデル「RS4アヴァント(B9)」が目撃に。
「RS4アヴァント」は、アウディ90クワトロIMSA GTOからインスピレーションを受けたモデルで、ハニカムデザインの大型エアインテークが採用されたフロンドエンドマスクはスポーティさを強調。
そして、近年のスポーツモデルにて見られるワイド&ローのスタイリングを実現すべく30mmもフェンダーをワイド化。

リヤデザインにおいては、リヤディフューザーやルーフスポイラー等が洗練され、引き締まったボディラインが際立ちます。
スポーティさだけでなく、ダイナミックさとエレガンスさを持ったアウディのハイパフォーマンスモデルは正しく良いとこ取りの一台といったところでしょうか。

パワートレインとしては、第二世代に渡って採用されてきた排気量4.2L V型8気筒自然吸気エンジンから、大胆にもダウンサイジングターボ化によって排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力450ps、最大トルク600Nmを発揮します(ちなみに初期モデルは排気量2.7L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載していたので、今回のモデルはある意味リスタートモデルとなります)。


さて、そんなハイパフォーマンスモデルの「RS4アヴァント」ですが、角度によってはちょっと様子がおかしいようにも見えますね。

恐らく、オプションの20インチホイールを装着していると思いますが、なぜか左フロントだけスペアタイヤという不思議な光景。
単純にタイヤがパンクしてしまったのか、タイヤ・ホイールが盗まれてしまったのかは不明ですが、やはりスペア1つに履き替えるだけでも印象はガラッと変化してしまいますね(サイズ的には16インチ程?)

Reference:AUTOGESPOT

こちらは、オランダ・レーワルデンにて目撃されているオレンジカラーのアウディ「RS5(B9)」。
2017年モデルという最新版の「RS5」となりますが、恐らく特別オーダーオプションだとは思いますが、こうした特別なオレンジカラーも存在するものなんですね。

足元はブラックのマルチスポークホイールを装着し、ブレーキキャリパカバーもブラックとかなりスポーティ。
丁度フロントノーズの中間にホイールが装着されているというのも美しいところ。

一見してまるでアウディとは思えないほどのやんちゃっぷりですが、意外にも上品でスタイリッシュさを忘れないアウディの魅力が詰まった一台のように感じられます。

Reference:AUTOGESPOT