BMW「8シリーズ」の価格は約1,300万円から。オプション価格も併せて判明

2020-05-26

新型「8シリーズ」の約1,300万円~約1,630万円は買いなのか?

6月15日にル・マン24時間耐久レースにて世界初公開されたBMWの新型「8シリーズ」の価格帯とその他オプションの価格が判明。
今回ラインナップされるモデルはクーペ(G15)やカブリオレ(G14)、グランクーペ(G16)の3種類で、グレードにもよりますが、エントリーモデル「840d xDrive」の車両本体価格で約1,300万円から、M Sportモデル「M850i xDrive」が約1,630万円からと言われています(勝手ながら、ディーゼルモデルが日本で販売される可能性は低そう)。

この価格帯は、メルセデスベンツAMG「GT」1,709万円~2,022万円や、ポルシェ「911カレラ・シリーズ」1,244万円~1,610万円、アウディ「S8」2,028万円に匹敵するところで、「8シリーズ」は中間的な立ち位置でありながらも、どこかインパクトに欠ける部分はありそうですね。


オプションやスペックはどう?

オプションについては、「M850i xDrive」専用のM Sportパッケージで約72万円、カーボンファイバ・エクステリアパッケージで約53万円、MM Technicパッケージで約53万円、CFRPルーフで約39万円となっています。

前述にもある通り、新型「8シリーズ」ではディーゼルモデルの「840d xDrive」がラインナップ予定で、パワートレインは排気量3.0L 直列6気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力320ps、最大トルク680Nmを発揮。
一方のガソリンモデルとなる「M850i」のパワートレインは、排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力530ps、最大トルク750Nmを発揮。

パフォーマンスとしては、「840d xDrive」の0-100km/hの加速時間が4.9秒、「M850i xDrive」が3.7秒にて到達します。

シャシーには、「8シリーズ・コンセプト」から流用されるCLARプラットフォームを採用し、インテリアには10.25インチのインフォテイメントシステムと12.3インチのデジタル計器クラスタが標準装備されます。
その他には、Vernascaレザーを使用した高級インテリアやヘッドアップディスプレイ、スプリットフォールディングシートも標準装備され、スポーティ性だけでなく、快適性も向上させています。

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Reference:autoevolution