SSCが”世界最高速”を主張する「トゥアタラ」をモントレーにて発表へ。比類なき抗力係数、トラックレベルのハンドリング性能を提供

2020-05-26

とんでもスペックの「トゥアタラ」後継がモントレーに登場

以前、アメリカ・ワシントン州を拠点とするスーパーカー製造メーカのシェルビー・スーパーカーズ(SSC north america)が、ハイパースポーツモデル「トゥアタラ(Tuatara)」の後継を連想させるティーザー画像を公開していましたが、今回新たな情報として今月末より開催するモントレー・カー・ウィーク2018にて量産モデルを発表する計画を示しました。


「アゲーラRS」の最高時速は余裕でクリア?

最後に情報発進したのが半年以上前の1月初旬だったのでほとんど忘れていましたが、今回発表される後継モデルは、比類なき抗力係数とトラックレベルのハンドリング特性、そして現在ギネス記録を保持するケーニグセグ「アゲーラRS」の最高時速457.94kmを容易に上回ることができるとのこと。

「トゥアタラ」は、本来であれば2013年に先代モデルとなる「アルティメットエアロ」の後継として市販化する予定でしたが、更なる開発期間を要請し、比類なき性能を顕著に表すことと、他のハイパーカーモデルでは実現できないであろう技術力をフルに発揮していくと説明。

上にもありますが、今回公開されている新たなティーザー画像では、2013年の量産化に向けたスタイリングに非常に似ているとして、しかしリヤバンパーやデルタタイプのスポーツエキゾーストシステム等、様々な小変更が加えられていますね。

それ以外の変更点については不明ですが、今のところ予想されているパワートレインが6.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、91オクタン価燃料を供給した際は最高出力1,368ps、最大トルク1,733Nmを発揮するのでは?と言われています。
ですが、SSCによれば1,700ps以上のパワーを発揮できると明言。

何ともオカルトチックなスペシャルモデルではありますが、今回のモントレー・カー・ウィーク2019にて量産モデルを発表することはもちろん、具体的な発売時期なども明らかにしてくるのではないかと思います。

Reference:CARSCOOPS