パリモーターショー2018にて登場したダミーマフラ装着モデル。どんなモデルがあるかを見てみよう
何故か流行と化しているダミーマフラ
先日より開催中のパリモーターショー2018にて、数多くのメーカが様々な車輌を出展していますが、その中でもどんどん増えてきている要素が「ダミーマフラ」。
数多くのユーザからも批判的な声が多いダミーマフラですが、その形状や配置も様々ですが、一体どのようなモデルに、どのような形で装着されているのでしょうか?
早速ダミーマフラ装着モデルを見てみよう
まずはアウディ・新型「A6」。
モデルは「A6 55 TFSI quattro」となりますが、リヤディフューザーに装着された台形のダミーマフラにプラスチックパネルが装着されたチープな仕上がり。
折角のハイグレードモデルの品質を、このダミーマフラでダウンさせているようにも見えます。
こちらはBMW・新型「X5」。
大口のマフラカッタ内に小口径のエキゾーストパイプが一本だけひょっこりとインストール。
遠目から見たらそこまで違和感はないのですが、近くで見るとスカスカでちょっと見てくれが悪いように思いますね。
こちらはシトロエンのDSブランド「DS3クロスバック」。
遠目から見ると非常にオシャレな大口径デュアルエキゾーストパイプをインストールしていますが…
よ~く見てみるとその中に小口径エキゾーストパイプが入り込んでいますね(つまり二重配置)。
先ほどのBMW・新型「X5」よりもクリアランスが小さく、スタイリッシュで素晴らしい仕上がりとなっています。
こちらは韓国・起亜「ProCeed」。
ステーションワゴンの中でも非常にインパクトの大きい一台。
リヤマフラカッタは、かなり端っこに配置されていますが…
想像以上に上の方に楕円形の小口径のエキゾーストパイプが配置されています。
これもスカスカであまり見てくれは良くないように感じます。
こちらはメルセデスベンツ「GLE450 4MATIC」。
先ほどのアウディ「A6」同様にダミー+プラスチックパネルによって塞がれたダミーマフラを装着し、さらに内側には下向の小口径エキゾーストパイプがひょこっと配置されていますね。
その一方で、メルセデスベンツAMG「GT4 43」についてはデュアルエキゾーストパイプが装備されていると思い込んでいましたが、これはかなり衝撃でした。
よ~く見てみると、この2本出しは完全なるダミーで、更に内側に本物の1本出しマフラが潜んでいるんですね(これは中々にトリッキー)。
こちらはトヨタ「カローラ・スポーツ」のハイブリッドモデル。
アウディ・新型「A6」と同様の方式ですが、こちらの方がまだ品質は高そうに見えます。
下から見てみるとこんな感じです。
Reference:CARSCOOPS