三菱・新型「デリカD:5」に試乗したセールスさんの感想を聞いてみた。見た目は?質感はどうだ?【外観インプレッション編】

2020-05-27

セールスさんから見る新型「デリカD:5」とは?

さて、続々と展開されている三菱の新型「デリカD:5」情報。
当ブログでは、(概算レベルではありますが)新型「デリカD:5」の詳細価格と見積もり内容を公開し、ある程度の費用感と残価設定についても多少は参考になったかと思います。

納期についてはまだ正式な予約がスタートしていないため、確実な回答は得られないものの、予約がスタートした時点で最低でも2~3か月発売スタートとなる2019年2月末頃にオーダーを入れれば3~5か月になるのでは?との情報をいただきました。
ただ、これはあくまでセールスさんのこれまでの経験を基に回答した情報でもあるので、確実なものではないことを予めご了承ください。

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さて、ここからようやく本題へ。
先日新型「デリカD:5」の概算見積もり取得した際に、いつもお世話になっているセールスさんと雑談になったのですが、「そういえば、つい3日程前に新型デリカD:5の研修があったんですよ。そのときにプロトタイプの実写と試乗をしてきました」とセールスさんからご報告。
これはガッツリ聞くしかない!ということで、セールスさんのインプレッション報告だけで約40分も時間をいただきました(グレード情報や見積もりは約30分だったのに…)。
今回は【外観インプレッション】の情報を公開していきたいと思います。


今回は外観インプレッションを公開

従来モデルの印象は?

まず、エアロを装備しない従来モデルの新型「デリカD:5」についてですが、確かに外観は現行モデルよりもグリル部にフラットなシルバーメッキフレームを装着したことで”イカつく”なり、これまでのオフロードチックな武骨なモデルというよりは、競合モデルのトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」、日産「エルグランド」のようなラグジュアリーな印象を与えていることは確か。そういった意味では、質感は相当に高くなったとのこと。

ですが、これはあくまでもカタログ上で見る印象であって、実際に現車を見てみると、そのダイナミックなフロントマスクにはラグジュアリー感の中に武骨さもあるとのこと。
この辺りのデザイン性の表現は三菱ならではだと思うので、やはり現車を見ての判断が一番良いかもしれない、っとも語っていましたね。

なお、ライトは釣り上げのところがポジションライト(デイタイムランニングライト)で、その下にある長方形のハウジングがヘッドライト(左側がロービーム/右側がハイビーム)、更にその下がフォグランプでかなりまとまりがあるのだとか。これは見る角度によって印象が全く異なるので、やっぱり現車を見るのが一番良いみたいですね。

”URBAN GEAR(アーバンギア)”はどうなのよ?

一方のエアロを装着した”URBAN GEAR(アーバンギア)”タイプですが、こちらは従来モデルとは大きく異なり、オフロードモデルからかけ離れたかのようなスポーツ&ラグジュアリーミニバンの印象を受けた様子。
従来モデルで気になっていたフラットなシルバーメッキグリルは装備されず、控え目なメッキフレームを装備することで、高級感とスポーティ感を掛け合わせ非常にカッコよくなっているとのこと。

ただ、このモデルに関してはエアロを装着(それでも従来モデルと最低地上高は変わらない)し、カクカクした印象が非常に強いので、同じに最低地上高であっても従来モデルよりもバンパー下(腹下?)を擦る可能性は高くなると言っていました。

あと、足元のホイールは従来モデルも”URBAN GEAR”も同じ18インチアルミホイールを装着(タイヤ規格も一緒)しますが、”URBAN GEAR”のほうがもちろんスポーティでカッコ良いみたいですよ。
あとは、冬場に備えてのスタッドレスタイヤも最低16インチまで装着が可能みたいです(この辺りは現行モデルと同じ)。

サイドの印象は?特にアプローチアングルは?

続いてはサイドからみたときのアプローチアングルについて。
これについては三菱のスタッフさんも様々な意見を持っており、現行のアプローチアングル23.5°から約10%小さくなったことで、フロントマスクが若干寸胴っぽく見えてしまっているのだとか。
ちなみに上は現行モデルとなりますが、フロントマスクのラインがSUVチックにアーチを描くようになっており、アングル角を上手く広げているように見えますね。

こちらが新型「デリカD:5」をサイドから見たスタイリング。
フロントアンダーバンパーの張り出しが強調され、明らかにアプローチアングル角度が小さくなったのがわかるかと思います。
この部分は現車で見ると更にその印象が強くなるみたいで、セールスさんも「なんで?」と思ってしまった模様。
基本的には、現行モデルからの踏襲となるリブボーンフレームの改良版を採用しているので、ホイールベースは一切変更無く、全長が10mm、全高が5mm延長されただけとのこと。

こちらは”URBAN GEAR”。
フロント・サイドから見たときの迫力は間違いなくこのモデルだそうですが、明らかに腹下が擦りやすそうなフロントバンパーですよね、コレ。
オフロードや山道を走るような車というよりかは、遠出や街乗りに適したファミリーカー?という印象だった模様。
正直これは好みによるものですが、セールスさんとしては本格的なオフロード走りを求めるなら従来モデル、競合としているトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」、日産「エルグランド」を意識するのであれば”URBAN GEAR”がオススメ、とコメントしていましたね。

三菱・新型「デリカD:5」に関する最新情報はコチラにてまとめております。

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