日産・次期「ジューク」は7月にフルモデルチェンジ予定。ハイブリッド搭載でデザインも大幅に変更へ
新型「ジューク」がいよいよ今年7月にフルモデルチェンジ予定
日産のコンパクトクロスオーバーモデルとなる「ジューク」が、2010年に販売スタートしてから約9年が経過していますが、第二世代モデル(フルモデルチェンジ)がいよいよ2019年7月頃に登場する予定となっています。
もちろん、まだどのようなデザインとして登場するかまでは明らかになっていないものの、AutoExpressの情報によれば、現行のルノー「クリオ(日本名:ルーテシア)」に採用されるCMF-Bアーキテクチャを共有することが明らかになっていて、”エッジの効いたアグレッシブなデザイン”になると言われています。
品質向上はもちろん、やはりエンジンラインナップにハイブリッドは必須
インテリアについては、より品質を高めたプラスチックとスマートフォンでの接続性をそなえたインフォテイメントシステムと顧客の関心度を高めるパーソナライズオプションがラインナップされるだろうと言われています。
次期モデルからは、CO2排出ガスを抑制するためにハイブリッドモデルもラインナップする予定で、エンジンラインナップも拡大する可能性が高そうです。
今回のフルモデルチェンジ版となる新型「ジューク」に関して、日産欧州製品計画チーフのPeter Bedrosian氏によれば、「顧客は皆、セダンやハッチバックモデルからSUVへと流れている。それは欧州だけでなく世界的に起こっている。それに加えて、EVやハイブリッド等の電化も同じであり、SUV+電化というのは完璧な組み合わせになっている。次なるモデルは、顧客需要を最優先したモデルへと仕上げていきたい」と説明しています。
そして気になるパワートレインについてですが、ハイブリッドエンジンについては今のところ不明ではあるものの、内燃機関モデルについては排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンと排気量1.6L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力 約190ps発揮)、そして排気量1.5L dCiディーゼルエンジンも登場するかもしれません。
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Reference:CARSCOOPS