これ本当?アストンマーティン新型ヴァルキリーにオープンタイプのロードスターが登場するとの噂。しかも2022年発売ともうすぐ

限定10台のみ販売と噂のアルティメイト・ヴァルキリーにはちょっとした問題有り

先程はオープントップのヴァルキリー・ロードスターに関する(未確定)情報を公開しましたが、今度は世界限定10台のみ販売と噂のアルティメイト・ヴァルキリーをチェックしていきましょう。

このモデルは、ヴァルキリーよりも更にド派手でスポーティな外観を持つ公道仕様モデルとのことで、一部パーツの改良やアップグレードが施されるとのこと。

デザインや設計はRed Bull RacingのAdrian Newey氏によって作成されたものとなり、パワートレインも従来モデルと同様に排気量6.5L コスワース製V型12気筒自然吸気エンジン+ハイブリッドシステムを採用しますが、その価格帯は約7.2億円にも上るそうです。

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実はアメリカでの公道走行が許されていない

この個体を購入したオーナーの情報によると、アルティメイト・ヴァルキリーは”一応公道仕様”モデルでありながらも、アメリカでは公道走行が許されないモデルとの情報も。

「それじゃあどうすれば公道走行可能なの?」と疑問に思うかもしれませんが、アメリカでは連邦自動車安全基準(FMVSS)の”Show or Displya”ルールを申請することにより、ある一定の基準を満足した特別な輸入車両であると認定・免除され、年間4,000kmまでなら公道走行が可能になっているそうです。

但し、この申請はアストンマーティンを通してサポートしてくれるものではなく、購入したオーナー自身が責任を持って申請しなければならないので非常に面倒なプロセスとなります。

ちなみに、上記のような理由で公道仕様モデルでありながらもアメリカでは公道走行が許されず、しかし”Show or Displya”ルールを申請することで公道走行が許されたもう一つの個体がマクラーレン・スピードテール(McLaren Speedtail)。

このモデルは、サイドミラーレス&格納式デジタルカメラと、3シータレイアウトが特徴的な一台ですが、その特徴的な要素がそもそもアメリカでは公道仕様に適していないとして公道走行は不可。

もちろん、先ほどの”Show or Displya”の申請もマクラーレンは一切関与せずに自身で責任を持って申請しなければなりません。

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Reference:TheSupercarBlog.com①TheSupercarBlog.com②