フルモデルチェンバ版・シボレー新型コルベットC8 Z06の咆哮を聞け!V8ツインターボらしき野太いエキゾーストサウンドで直線を一気に駆け抜ける【動画有】

早くも新型コルベットC8 Z06の情報が!

シボレーが発売したリヤミドシップスーパースポーツ・新型コルベットC8。

これまでにない美しい外観とスーパーカールックなスタイリング、高品質なインテリア、フロントマウントからリヤミドシップへと大胆に変更されたエンジンレイアウト、そして60,000ドル以下(約630万円)という驚異的な安さで販売されているコルベットC8ですが、既に2020年度分は完売するほどの大人気モデルです。

パワートレインとしては、排気量6.2L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力502ps/最大トルク637Nmを発揮しますが、これよりも更にハイパフォーマンスなエンジンとスペックを持つ次世代コルベットC8 Z06が登場するとの情報が浮上しています。


エンジン出力はフェラーリ・812スーパーファスト並みの驚異の800馬力超え!

自動車ニュースサイトAutomobile Magazineによれば、このハイパフォーマンスモデルは、2021年後半~2022年にかけて登場する可能性が高いとのことで、発売までの道のりはまだまだ長いものの、搭載されるのはキャデラック製排気量4.2L ブラックウィングV型8気筒ツインターボエンジンを大幅に改良し、最高出力811ps/最大トルク948Nm以上を発揮するとの噂が浮上しているそうです。

もちろん、このスペックは現行コルベットC7 Z06の最高出力よりも+152ps高く、最大トルクよりも+68Nm高いので、よりパワフルで低回転でもしっかりとトルクフルな走りを提供する一台となることは容易に想像ができそうですね。

トランスミッションについては、ベースモデルにも搭載の7速度DCTもしくは新開発の10速DCTという噂がありますが、いずれにせよベースモデルよりも更なる加速性能を誇ることは間違いなく、もしかすると0-100km/hの加速時間は、ランボルギーニ・アヴェンタドールSVよりも速い2.5秒近辺にて到達するかもしれません。

気になる価格帯は?

”Z06”では、エンジンがアップグレードするだけでなく、カーボンファイバボディパネルやアグレッシブな空力パッケージ、極太ホイールに対応したワイドフェンダー、そしてスポーティなサスペンション等といった各種パーツの改良も行われるでしょうね(ちなみに上の画像はZR1の予想レンダリング)。

気になる価格帯についてはまだ明らかになっていないものの、1,000万円に到達するかしないかという微妙なところであるも、それでもランボルギーニのフラッグシップモデルよりも3,000万円近く安価となるわけですから、これまたとんでもないコスパを発揮するスーパースポーツとなることが期待できるでしょう。

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Reference:CARSCOOPS