(米)ホンダがとんでもない快挙!何と2019年8月の販売台数は44,000台超えと過去最高となり、その内の約80%が新型「シビック」という衝撃事実
~何と2019年8月最も売れたホンダ車は「シビック」~
アメリカ市場をメインに販売している米ホンダが、2019年8月の販売台数を発表。
昨年比+20%となる44,235台という快挙を見せ、更にはホンダとしては過去最高の販売台数となったことが明らかとなりました。
米ホンダの情報によれば、この販売台数の背景には「パスポート/HR-V(日本名:ヴェゼル)/CR-V/アコード/フィット/インサイト」が貢献しているとのことですが、それよりも圧倒的な販売台数を記録したのが、何と全体の79%(34,808台)を売り上げた新型「シビック」という衝撃事実。
この販売台数は、トヨタ新型「カローラ」の2019年8月の販売台数が約20,000台だったため、それよりも1.7倍近く売り上げたことになりますね。
~そろそろマイナーチェンジを控えているだけに、このタイミングでの爆発的ヒットは異例~
なお、米ホンダの副社長であるスティーブン・センター氏の説明によれば、「アメリカ市場ではピックアップトラックといった大型車両の注目が集められている一方で、セダン等の乗用車も大きく注目を集めているが、その中でもアメリカにて販売されている乗用車のほぼ20%がホンダであると」と説明。
そして、新型「シビック」がここまで売れた理由としては、同車はセダンやクーペ、ハッチバックといった様々なボディスタイルを持っていることや、コンパクトSUVを下回るリーズナブルな価格帯であることが影響したのではないか?と考えているそうですが、そもそもモデルサイクルの後半に来ている「シビック」がこれだけの台数を記録したことは本当に信じられないことのようで、これはホンダとしても全く想定していなかったことなのだと思いますね。
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Reference:AutomotiveNews