フロントが大破してオークションに出品された1,500台限定のトヨタ新型「GRスープラ・ローンチエディション」が事故する瞬間の動画が公開に【動画有】
~例の限定版「GRスープラ」事故の瞬間の動画が話題に~
以前、アメリカ市場限定1,500台のみ販売されたトヨタ新型2ドアスポーツクーペ「GRスープラ・ローンチエディション(Toyota GR Supra Launch Edition)」が、完全にフロントが大破してエンジンまで損傷した状態にてサルベージされ、そのままメリーランド州ダンドーク支店のInsurance Auto Auctionsにてオークション出品された、という記事をご紹介しましたが、この限定モデルがクラッシュする瞬間の動画が公開され、大きな話題となっています。
▽▼▽関連記事▽▼▽
~事故はこのように発生した~
元々はフェイスブックにて公開されていた動画だったのですが、残念ながらその動画は削除されてしまったものの、SNSやYoutubeなどでは既に動画拡散されている状態となっています。
上の動画にもある通り、事故現場はアメリカ・メリーランド州の公道で、助手席に座っていた男性が何やらコンピュータのようなものを接続しているのが確認できるかと思います。
カスタムもしくはチューニングの関係で、様々なデータを解析していたのかもしれませんが、しばらくしてドライバが急加速したところで、コントロール不能となってしまったのか、中央帯にある街路樹に勢いよく衝突する事故が発生。
あまりの衝撃でエアバッグが展開しているのがわかるかと思いますが、幸いにしてドライバと助手席の男性は無事でしたが、ムチウチ状態にあるとのこと。
こちらが街路樹にて衝突した後にサルベージされオークションに出品された際に撮影されたショットとなりますが、もはや原型が何なのかわからないレベルですね。
センターには、樹木に突っ込んだことがはっきりとわかるほどに大きく凹んでいます。これはかなり生々しい。
なお、このモデルは今もサルベージオークションにて出品されるも全く入札が入っていない状態だそう。
1,500台限定モデルという付加価値はあるかもしれませんが、さすがにここまで大きく損傷しているとエンジンも使い物にならないでしょうし、ユーザーも手が出しにくい個体なのかもしれません。