トヨタ新型「グランエース(GranAce)」のカタログを入手!新型「アルファード」をも圧倒する存在感とサイズ感、そして魅力あふれるカタログの中身を早速チェックしていこう

2021-07-06

~早速新型「グランエース」のカタログを入手!~

2019年12月16日に発売スタートするトヨタの高級ワゴン「グランエース(Toyota GranAce)」が、11月26日に正式に発表されましたが、早速このモデルのカタログを入手することができましたので、その中身を公開していきたいと思います。

どうやら一部のディーラでは、発売スタートするまでカタログの配布や見積もりをスタートすることができないとのことですが、私がいつもお世話になっているディーラでは普通に見積もりやカタログ配布も行っていました。
購入を検討されている方や、ちょっとカタログの中身を見てみたい!という方は、一度最寄りのディーラに確認してみてはいかがかと思います。


~早速「グランエース」のカタログの中身を見ていこう~

それでは早速、新型「グランエース」のカタログの中身を見ていきましょう。
カタログ自体は特にこれといった高級感は無く、「アルファード」よりも薄くて横長のシンプルな内容になっていますが、その中身は中々にエレガント。

常々思いますが、国産車のカタログって日本人ではなく、何故か外国人を起用することが多いですよね。
やはり図柄の問題もあるのでしょうかね。今回の新型「グランエース」と外国人との組み合わせは恐ろしくマッチしています(グローバルモデルだからこそ尚更)。

新型「グランエース」は、大きく3列6人乗りシートの”Premium”と、4列8人乗りシートの”G”の2種類をラインナップ。
上のように、VIP顧客やビジネスなどでは3列6人乗りシートのPremiumが適しているかもしれませんね。

海外仕様となる新型「ハイエース」をベースにしたアグレッシブ且つ高級感漂うフロントフェイスは、「アルファード」にはない独特なオーラがあります。
オラオラ顔を抑えているだけに、より一層威圧感と強さが見られますね。

新型「グランエース」は、ビジネスだけでなくパーティでも活用ができることをアピール。
もちろん、芸能事務所のタレント等を乗せる送迎車としても利用されるでしょうし、来年開催される東京オリンピック2020でも使用されることは間違いないでしょう。

こちらはユーティリティ関係。
カップホルダーやサンシェード、USB端子、アクセサリソケット、リヤオートエアコン、読書灯など移動時の快適性を損なわないような装備が充実しています。

シートは非常に豪華なキャプテンシート(エグゼクティブパワーシート)を採用し、Premiumでは1リヤ1列目と2列目に標準装備し、Gではリヤ1列目に標準装備しています。
もちろん、快適温熱シートも運転席や助手席、そしてエグゼクティブパワーシートにも標準装備。

大企業の社長さんや、芸能事務所のタレントさんが遭遇しそうな上のシチュエーション。
やはり運転手付であっての光景だと思います。

こちらはラゲージスペースとエントランスドア。
乗降り性を高めるために、スライドドアの開口幅は1,000mmと非常に広く、更に高さも1,420mmもあるので、過度に姿勢を屈む必要が無いのは便利ですね。

こちらは高級感漂うコックピット。
後席とは異なる特別な空間を提供します。

運転席8way式・助手席4way式の電動パワーシートを標準装備。
非常に快適性が高く、ゆったりとくつろげる空間でもあるかもしれません。

~大型ワゴンであっても乗り心地は決して妥協しない~

新型「グランエース」はとにかく大柄なボディを持ちますが、トヨタのTNGAプラットフォームにより、大型車特有のロードノイズや空力、乗り心地等の問題を上手くクリアした高級車でもあります。

遮音性を高めたセミボンネットタイプを採用することやTNGAを採用することにより、静粛性や空力性能、更に操縦安定性、乗り心地も「ハイエース」に比べて格段に向上しているとのこと(是非とも試乗してみたいところ)。

これだけの大柄なボディではありますが、実は最小回転半径は5.6mと「エスティマ」並みに小回りが利きます。
後輪駆動(FR)だからという影響もありますが、雪道での走りにはちょっと注意したいところですね。

またパワートレインは排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、最高出力177ps/最大トルク450Nmを発揮(しかも排ガス規制をクリアするため尿素SCRシステムも搭載する模様)。
燃費性能としてはWLTCモードで10.0km/Lを実現します。

~安全装備も非常に充実~

こちらは安全性Toyota Safety Sense。
新型「グランエース」では、以下の安全装備が標準装備されます。

・プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付き衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)
・レーンディパーチャーアラート[LDA](ヨーアシスト機能付)
・レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
・オートマチックハイビーム[AHB]
・ロードサインアシスト[RSA]
・先行車発進告知機能[TMN]

・パノラミックビューモニター
・デジタルインナーミラー(カメラ洗浄機能付き)
・ドライブスタートコントロール

・ブラインドスポットモニター[BSM]
・リヤクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]
・インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]
・SRSエアバッグ(運転席・助手席)+SRSニーエアバッグ(運転席)+SRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)+SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)
・リヤ席シートベルト非着用警告灯
・2眼LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ
・タイヤ空気圧警報システム(TPWS)

~新型「グランエース」のグレード別価格帯を見ていこう~

こちらはグレード別価格帯。
グレード内容は先ほどの通り大きく2種類となるPremiumとGで、3列6人乗りシートタイプのPremiumは6,500,000円、北海道地区では寒冷地仕様が標準装備となるため6,518,700円となります。

こちらは4列8人乗りシートタイプのGで、価格は6,200,000円、北海道地区での価格帯は6,218,700円となります。

~インテリアカラーとボディカラーもチェック!~

そしてこちらはインテリアカラー。
大きくは4種類がラインナップされるようですね。

・Neutral Beige Seat × Fromage Roof
・Black Seat × Fromage Roof
・Neutral Beige Seat × Black Roof
・Black Seat × Black Roof

そしてこちらはボディカラー。
インテリアカラー同様に、全4色がラインナップされますね。

・ブラック
・グレーメタリック
・ホワイトパールクリスタルシャイン(有料色):33,000円
・シルバーメタリック

【【グランエース】Tune You UP】

☆★☆新型「グランエース」関連記事5選はコチラ!☆★☆