これは珍しい。日産「スカイラインGT-R R34」の4ドアセダンモデルが中古車サイト・グーネットにて販売中。価格もリーズナブル、意外と海外では人気を得る一台かも?

2020-05-27

~R34に4ドアセダンだと??~

映画「ワイルドスピード」にて、故ポール・ウォーカー演じるブライアン・オコナー役が所有していたシルバーにブルーのストライプを加味した日産「スカイラインGT-R R34」が登場したことで、このモデルが世界的に有名となりましたが、今回このモデルの4ドアセダン版が日本のインターネット中古車サイト・グーネットにて販売されています。

このモデルを販売しているのは、愛知県稲沢市にあるオオクボファクトリーさんとなりますが、「スカイラインGT-V」をベースとし、年式は1991年式で走行距離は13.1万km、そしてボディカラーは非常にスポーティなオーテックブルーを採用しています。

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~オフィシャルではないが、4ドア版のカスタムモデルはいくつか存在しているようだ~

「スカイラインGT-R R34」の4ドア版は中々聞いたことがないかと思いますが、実際にそういったモデルは市販化されていないものの、フロント・リヤバンパーを移植したカスタムモデルはいくつか登場しており、今回中古車にて販売されているのはその内の一台。
パッと見では、レプリカモデルとは思えないほどの完成度の高さとなっています。

サイドから見たスタイリングは、近年の4ドアクーペスタイルではなく、昔ながらのカクカクしたセダンといった印象。
個人的にはこうしたスタイルの方が好みだったりします。

リヤエンドも上手く「R34」のバンパーを移植していますが、スカイラインバッジは貼付されていないため、すぐにレプリカとわかってしまいますね(わかる人はすぐわかる)。

~エンジンはRB26DETTではないもののR32型でも採用のNAを流用~

そして最も気になるであろうエンジンについてですが、これについてはRB26DETTエンジンは搭載されず、その代りとして排気量2.5L RB25DE型直列6気筒エンジン(NEOストレート6)を搭載し、最高出力197hp/最大トルク255Nmを発揮と意外と控え目。

なおこのモデルの中古車販売価格は158万円と非常にリーズナブルですが、「R34」の人気が高いアメリカ市場などでは、もしかすると高額値で販売できるかもしれませんね(その代り25年ルールの絡みであと5年ほどは輸出できないようになっている)。

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