フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」の残価率が高いって知ってた?これまでの「フィット」にしては珍しく50%を超えている件

2020-05-27

~新型「フィット4」購入の上で抑えておきたいことの一つは「残価率」かもしれない~

いよいよ2月14日に発売スタートとなるホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda FIT 4)」ですが、このモデルに関する問い合わせが非常に多いため、今回は問い合わせの多かった残価率についてご紹介していきたいと思います。

今回新しく発売される新型「フィット4」ですが、既に先行予約受注で1万台を突破しているほどに人気が高く、加えてハッチバックタイプ以外にもSUVテイストのクロスター(CROSSTAR)グレードもラインナップしているため、非常に充実したバリエーションに仕上がっています。


~ホンダは積極的に残価分の買取保証を採用している~

そういったこともあってか、新型「フィット4」の残価率は先代モデルに比べてちょっと高めに設定しているそうで、おまけに3年後もしくは5年後には残った支払い分の買取保証も行ってくれるとのことなので、売却するときに残債(損)が発生しにくくなっているようですね(是非とも最寄りのディーラでも確認してほしいところ)。

このあたりの買取保証というシステムはアウディでも行っていることなのですが、国産メーカでは積極的に取り入れることも少なく、そんな中でホンダがこのシステムを導入していたのは意外でした(但し、年間走行距離が規定数よりもオーバーしていないこと、ボディに傷がついていないことが前提)。

~新型「フィット4」の残価率をチェックしてみよう~

ちなみに新型「フィット4」の残価率についてですが、これはハッチバックタイプ(LUXE)でしか確認は取れていないものの、3年残価(1,000km/月)で53%、3年残価(1,500km/月)で43%と中々に高い数値となっています。

これがSUVテイストのCROSSTARになると、もう少し高くなるとのことですし、仮に250万円の車両本体価格であっても、53%の残価率といことであれば、132.5万円を残価として残しておき(別の考え方としては132.5万円引きになる)、残りの117.5万円を3年(36回分)ローンで支払っていけば、毎月 約3.3万円程で乗れるということになりますね。

~残クレやローンにて購入する際には金利もチェックしておこう~

ただ、これにはオプション費用などは加算されていませんし、金利も加味されていないのでもう少し高くなりますが、通常のホンダファイナンスのクレジットローンであれば、金利は3.5%と高めなであるものの、上記の残クレを設定すれば1.9%に抑えられるのも魅力的(低金利キャンペーン等を積極的に活用することをおススメ)。

もちろん、金利を気にせずに一括キャッシュで購入すれば問題ないのですが、サラリーマンの所得は年々下がり傾向にあり、反対に車両本体価格は高くなっていることを考えると、手元の資産を残して余分に支払わず、金利分などは最小限に抑えるような残クレの方が一番賢い買い方なのかもしれませんね(ディーラとしてもローンにて購入してもらったほうが利益は大きいですし)。

~車を購入する上でローンは当たり前の時代になっている。借金は決して”悪”ではない~

世間では借金やローンをすることが”悪”という捉え方が多いようですが、自動車や自宅を購入する際にローンや借金をすることがほとんどですし、反対に一括で購入するケースが少なくなっています。
仮に一括で購入できたとしても、手元の資産が一気に無くなって”もしものことがあったら…”という不安で購入するよりも、その”もしも”に備えて資産を残してローンもしくは借金をして購入するほうが安心ですしダメージも少ないと思いますからね。

この辺りの買い方は人それぞれなので否定をするつもりはありませんが、とある有名ブロガーさんも説明していたように、何か大きな買い物をすることは決して悪いことではありませんし、家や車を買うことでそのお金が”誰かの給料になる”ということを考えれば、自分はしっかりと社会経済に貢献していることになるわけですからね。

こうしたことで日本の未来が明るくなるのであれば、モノを買うことは悪くないと考えています(破綻したり借金が膨れ上がるだけになったら意味は無いですが…)。

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