フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」納車後初給油!気になる燃費は?満タン給油でいくら?給油警告灯ランプが付いたら残り何km走れる?
~新型「フィット4」初給油!色んなデータを取得することができた~
さて、2020年2月25日に納車されたばかりとなるホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda New FIT 4)」。
納車時は燃料目盛りが10個中の3個しか点灯していなかったので、先日訪問した滋賀県信楽の高速道中にある、サービスエリアのガソリンスタンドにて初給油させていただきました。
本来であれば、納車直後に満タン給油したかったのですが、仕事の関係などで中々こちらの時間が取れなかったことを言い訳に完全に給油を怠っていました。
ですが、前回の信楽訪問の記事にも記載した通り、ちょうどサービスエリアに到着したときに給油警告ランプが点灯したので(これはあまりにもタイミングが良すぎた)、その時の航続可能距離が何kmなのか?給油警告ランプが点灯したら実際には残り何kmぐらい走れるのか?そして新型「フィット4」を満タン給油するとどれぐらいのガソリン代がかかるのか?燃費はどれぐらいなのか?をご紹介していきたいと思います。
~まずは新型「フィット4」の給油記録と燃費を見ていこう~
早速新型「フィット4」の給油記録を見ていきましょう。
【「フィット4」1回目の燃費記録】
走行距離:146km
総走行距離:146km
給油量:37.00L
メータ上燃費:17.2km/L
実燃費:-km/L(満タン給油ではないので算出できず)
燃料タイプ:レギュラー
燃料単価:161円
トータル燃料価格:5,957円
上記にもある通り、今回は満タン給油された状態から給油ランプが点灯するまで走行させたわけではなく、燃料目盛りが残り3の状態で納車されたため、そこから給油警告灯が点灯するまで走行→給油作業に入っているので、実燃費記録を計測することはできませんでした(2回目給油以降は実燃費も計測できる)。
特に納車時は、エンジン掛けっぱなしの状態で車両説明を受けたりするので、燃費もどんどん悪化。そんな中で高速走行を行い、17.2km/hまで燃費を向上させたのはある意味「フィット4」の凄いところだと思いますね。
1回の満タン給油でガソリン代 約6,000円は高い?
そして今回の給油記録より、新型「フィット4」の燃料タンクはカタログ上で40Lとなっているため、3L残しで37L給油させています。
そしてガソリンの種類はレギュラーということで、燃料単価もサービス価格になっているのでちょっとお高めの161円。
満タン給油を行った結果、5,957円のガソリン代がかかっています。
このあと、平均燃費やトリップメーターをリセットし、満タン給油状態からの燃費調査を行っていますが、満タン給油直後の航続可能距離は約1,050km程でした。
っということは、満タン状態から無給油で1,000km走行が可能になることも十分に考えられ、それだけの距離を走るのにガソリン代が約6,000円程で抑えられるのは結構優秀なほうではないかと思いますし、そこまで高くはないと思いますね(但し高速代などは除く)。
給油警告灯が点灯したら残り何km走れるの?
そしてもう一つ気になっていた「給油警告灯が点灯してからの燃料タンク残量」や「どれくらい走れるのか?」というポイントについてですが、今回の燃費記録を見ていくと、給油警告灯が点灯した際の航続可能距離が57kmで、燃料は約3L程残し、更に平均燃費が17.2km/L(おそらくもっとも燃費は伸びる)であることを考えると、(3L×17.2km/L)+57km=108.6kmとなるため、給油警告灯が点灯しても、残り100kmぐらいは走行可能であることがわかりますね(但し取り扱い説明書には、給油警告灯が点灯した際のタンク残量は5.3Lと記載されている)。
これがもし、平均燃費25km/Lぐらいだったとしたら、(3L×25km/L)+57km=132kmとなるため、普通に中距離移動も問題なくできそう(但しガス欠になったら意味がない)。
上記はあくまでも参考数値なので、その人の乗り方などで大きく変化してくるとは思いますが、給油警告ランプが点灯したからといって、焦ることなく「残りこれぐらいは走れる」と仮説を立てていけば、少しは落ち着いて運転ができると思います。
もちろん、燃料には余裕を持たせて走らせることが一番なのですが、もしものために備えて今回のデータが皆様の参考になればと思います。