マイナーチェンジ版・ホンダ新型「シビック・タイプR」が例の社会問題の影響により発売を1か月~1.5か月延期することが決定。200台限定のリミテッド・エディションも遅れる可能性も?

2020-05-27

~続々と自動車業界にも影響が出ている例の社会問題~

2020年1月に先行にて発表されたホンダのマイナーチェンジ版・新型「シビック・タイプR(Honda New Civic Type R)」ですが、先日より深刻化している例の社会問題の影響により、発売が延期となることが明らかとなりました。
この情報は、いつもお世話になっているホンダディーラーからの連絡にて明らかになっており、ホンダメーカーが正式にディーラーへと通達している内容となっています。


~一般オーダー向けのモデルに関しては年内納車は厳しいかもしれない~

マイナーチェンジ版・新型「シビック・ハッチバック(Civic Hatchback)」も製造しているイギリス・ウィルシャー州のスウィンドンにある工場は現在、例の社会問題の影響により4月5日まで生産を休止しており、4月6日の生産再開を目指す運びとなっていますが、これによる影響で日本に輸入される「シビック・ハッチバック/シビック・タイプR」も大きな影響を受けているとのこと。

特に「シビック・タイプR」については、生産休止となる分、初回300台分(初期ロット)の生産も大幅に遅れるため、これによって販売時期もずらさざるを得ない状況にあり、恐らく8月→9月もしくは9月中旬ごろへと発売延期されるとのこと。
もちろん、これにより納期も大幅に遅れることになります。

一方で限定のLimited Editionに関しては、これについてはまだ明確な情報は出ていないものの、2020年夏ごろに生産スタートし、秋ごろ完成検査を通過、納期は最短で3か月になるとのことなので、一番早くオーダーされた方は2020年秋ごろ~冬頃にかけて納車可能になるというスケジュールでしたが、量産モデルの「シビック・タイプR」が1か月~1.5か月ぐらい遅れることを考えたら、おそらくはLimited Editionも遅れることになりそう。

そうなると年内納車は確実に厳しくなるかと思いますが、それよりも前のスタッフマニュアル情報や価格帯についての変更は今のところメーカーからの通達は無いようなので、とりあえず発売前までのスケジュールについては変更せずに予定通り進められるのかもしれませんね。

ちなみに新型「シビック・タイプR」の従来グレードと限定モデルLimited Editionの価格帯ですが、これらについては先述の通り正式な価格帯は公開されていないものの、タブレット情報の簡易グラフを参考にさせていただくと、従来グレードの約450万円よりも若干高くなっていることから、おそらくは約480万円ぐらいになると予想され、Limited Editionはとんでもなく高い位置にあったことから、もしかすると550万円~600万円にまで跳ね上がる可能性が高く、オプションなどを加味すると乗り出し600万円以上は確実だと思われます。

なお、Limited Editionは今のところ先行予約のスケジュールも出ていませんし、もしかしたら5月中旬~下旬のタイミングにて先行順もしくは抽選方式にて販売が行われ、当選した人から順次商談→契約→納車という流れになると考えられます。

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