マツダ「RX-7」を過激に改造したチューナー現る。ワイドボディ化やエンジンチューニング&ツインターボ化により550馬力までパワーアップ

2020-05-27

~外観は意外と大人しめでも、明らかに普通ではない雰囲気が漂っている~

過去これまで、マツダ「RX-7」をベースにしたオープントップのスピードスター化やシャコタン仕様など、様々なレンダリング画像が公開されてきましたが、今回はオーストラリア・シドニーのチューナーが、約10年間所有してきた「RX-7」をカスタムしたモデルが公開されています。

今回カスタムを施した個体は、FEED製ワイドボディキットやSCOOT製ベントフード、TCP Magic G-Face製フロントバンパー、Sanai Works製リヤディフューザー、Shine Auto Project製カーボンダックテールといった様々な社外製パーツが装着され、見た目はそこまでド派手ではないものの、かなりスタイリッシュにまとめ上げられており、そのカスタム費用は約200万円にまで上るとのこと。


~総額400万円以上のカスタムモデルを見ていこう~

元々結構な傷がついていた「RX-7」ですが、ワイドボディキットの装着などでほぼほぼ新しい外観を得ることができ、更に見た目もクールでどっしりとした佇まいに仕上がっていますね。

サイドのスタイリングはこんな感じ。
足回りは純正よりも若干ローダウンを施している程度だそうですが、それでも結構車高低いですね。
フェンダーとタイヤの最外周とのクリアランスはほとんど無く、しかし干渉しない程度に適度にローダウンされているところもグッド。

足もとのアルミホイールはこんな感じ。
マットブラックに仕上げられた20インチのSSR CV01 Super Concaveアルミホイールが装着され、更にタイヤはミシュラン製パイロットスポーツカップ2タイヤを装着しているとのことで、相当なグリップ性能を確保しているとのこと。

リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプは丸形ではなく社外製に置き換えられ、どことなくアストンマーティン「ヴァンテージ」を想起させるような個性的なデザインに仕上げられています。

エンジンも相当な改造が施されているそうで、当初はツインターボ化により最高出力320hpにまで引き上げられたそうですが、オーナーはあまりにもパワー不足に感じ、更にECUセットアップにより400hpまで引き上げるも、まだまだパワー不足は解消できず。
結果的に、約2年後にはMOD導入で最高出力550hpにまで引き上げられているとのこと。

なお、オーナー曰くこれだけの改造を施しての総額は400万円程の費用が掛かっているとのことです。

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Reference:autoevolution