デモカーとして活用されたブガッティEB110 GTが中古車市場にて販売中。デザインベースはランボルギーニ・カウンタックなのは知ってた?

これまた珍しいスーパーカーが中古車市場に登場

ブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)/ヴェイロン(Veyron)よりも以前に発売された非常に希少なモデルとなるEB110 GTが中古車市場にて販売されています。

このモデルは、イタリアの実業家であるロマーノ・アルティオーリ氏が、1987年にブガッティを買収した際に初めて製造した個体であり、世界で僅か139台のみが販売されました。


EB110のデザイナーやエンジニアは、ランボルギーニ・カウンタックも担当していた~

ちなみに、このモデルのベースとなったのがランボルギーニ・カウンタック(Lamborghini Countach)をデザインしたマルチェロ・ガンディーニ氏と、エンジニアであるパオロ・スタンツァーニ氏が担当し、その個性的なデザインはもちろんのこと、カウンタックにも採用のシザードアを取り入れた正真正銘のスーパーカーでもあります。

グレードのラインナップとしては、全139台のうち84台がEB110 GT、残り55台がトップスピード重視のEB110 SSと言われています(特に後者はヴェイロン・スーパースポーツ(SS)/シロン・スーパースポーツ(SS)300+にその名が受け継がれている)。

デモカー用として急遽製造された3台の内の1台

なお今回の販売されている個体は、1993年にデモカー用として追加製造された残り3台の内の1台。

ボディカラーはシンプルなシルバーカラーで、オーナーはブガッティのディレクターであるジャンマルク・ボレル氏に納車されるも、2001年7月には既に売却されオランダのスーパーカーコレクターであるマイク・ドードー氏の手に渡りました。

世界的に有名なスーパーカーコレクターの手によって、定期的なメンテナンスや補修が行われたとのことですが、2020年3月現在もそのコンディションは抜群で、傷や汚れなどは全くないとのこと。

インテリアは非常にシンプル。

ブラックとウッドカラーの2トーンカラーで、レザーの品質は十分に保たれているとのこと。

走行距離は約11,000kmと年式に対して全く走られていませんが、これだけ年数がたっているにもかかわらず、ここまで美しく保たれているのは非常に珍しいのではないかと思います。

気になるパワートレインは、排気量3.5L V型12気筒クワッドターボエンジンを搭載し、最高出力553hpを発揮。

0-100km/hの加速時間は3.6秒、最高時速は343km/hにまで到達します。

なお、このモデルの中古車販売価格は明らかになっていませんが、恐らく1億円は優に超えるのではないか?と言われています。

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