インフィニティが最大6年間・金利0%ローンのキャンペーンを実施!更にリモートデリバリーも提供し、例の社会問題対策強化へ

2020-05-27

~但しアメリカ市場限定の特別サービスになるが…~

日々深刻化している例の社会問題に対し、各企業ではテレワークやリモートサービスを強化していますが、インフィニティも遂に例の社会問題対策強化や特別なサービスを提供するため、2020年モデルの新型車全てを対象に最大72か月(6年間)・金利0%でのローンサービスを提供することを明らかにしました。

これは、既に最長84か月(7年間)・金利0%キャンペーンを実施しているGMやフォード、FCAグループ、最大36か月(3年間)のメルセデスベンツ、最大60か月(5年間)のレクサス、最大66か月(5.5年間)のアウディに倣うものであり、恐らく日本企業が絡む0%金利サービスはインフィニティで2社目になるのではないかと思われます。


~今後はオンラインにて車を購入する時代がやってくる~

このサービスは、2020年6月30日まで有効で、既にローン支払いを行っているユーザーに対しては、支払いができない場合最大90日間の支払い延期を実施することも可能になっています。

また、集団感染を防止する対策として、アメリカ市場のインフィニティディーラーではほとんどが閉鎖状態となっていますが、これを踏まえてオンライン販売に注力し、ドイツ市場にてサービスを提供しているメルセデスベンツ同様に、オンラインでの受注対応に加え、顧客のもとへとリモート配送するサービスを提供していくことも明らかにしています。

ちなみにインフィニティの2020年1月~3月までの売上高は、前年比マイナス25.5%で販売台数は25,558台と非常に低迷しており、2019年第一四半期から16.4%増加した「QX50」を覗き、全てマイナスになっています。

現状として、自動車業界全体が非常に苦しい状況にありますが、その中でも日産/インフィニティの経営は非常に厳しい状態が続いているため、むしろこうした0%金利を行わない限り誰も購入できないのではないか?と思ってしまうほどで、少しタイミングは遅かったものの、ようやくこうしたキャンペーンに踏み込めたことは高く評価できるのではないかと思います。

~日本市場での0%金利キャンペーンは?~

ちなみに気になる日本市場においては、国産自動車メーカーの低金利キャンペーンは度々実施されているものの、トヨタの異常ともいえる4%超え金利はそのままに、例の社会問題であっても一切キャンペーンが実施されていないのが面白いところ。
「低金利にしなくとも売れるのがトヨタ」だと思いますが、もしもトヨタが1.9%などの低金利もしくは0%金利キャンペーンを行ったときは、相当な異常事態と考えても良いのかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS