コレ凄い!インドネシアにてトヨタ・アルファードのグリルを移植したスズキAPVが登場。ところでAPVってどんなクルマなの?
アルファードのグリルを移植したカスタムモデルは最近のトレンドになっている?
以前、三菱エクスパンダー(Mitsubishi XPander)/パジェロ・スポーツ(Pajero Sport)にトヨタ・アルファード (Toyota ALPHARD)のオラオラグリルを移植した過激カスタムモデルが登場していましたが、今回はインドネシア市場にて販売されているスズキのセミキャブオーバー型ミニバンAPVのフロントマスクに、30系初期のアルファードのグリルを移植するという中々にユニークなカスタムモデルが登場しています。
早速その姿を見ていくと、元々グリル部分がほとんどないAPVに対して、アルファードの専用グリル付きバンパーを移植したモデルだと考えられますが、やはりグリルデザインが異なるだけでその印象は大きく異なり、更にはフロントエンブレムがアルファード専用マークではなく、”Suzuki”マークというのもユニークですね。
グリル一つで印象も大きく変化する
改めてそのカスタムモデルをチェックしていくと、ボディサイズなどは特に変更は無いものの、純正に比べて一気に重厚感が増したように見えます。
足元のアルミホイールも履き替えられていると予想され、おそらくフロント部分だけでなくリヤ部分もカスタムが施されている可能性が高そうですね(残念ながら画像はこの一枚のみ)。
ところでスズキAPVってどんな車なの?
ちなみに今回ベースとなっているAPVと呼ばれる個体ですが、日本市場では販売しておらず、海外市場専売の商用ミニバン(MPV)タイプとして活躍する一台。
イメージ的には、スズキ・エブリィ/ランディの一回り大きいモデルと考えた方が良いかもしれませんね。
現在は、東南アジアやオセアニア、中近東、アフリカ、中南米などでも広く使用されている世界戦略車だそうで、トヨタ・ハイエース(Hiace)のような存在。
なおパワートレインは、排気量1.5L/1.6L 直列4気筒エンジンをラインナップし、後席用ドアはスライド式ではなく、従来通りの横開き式を採用しています。
その他アルファードのグリルを移植した過激カスタムモデルを見ていこう
ちなみにこちらが、三菱エクスパンダーをベースに、トヨタ・アルファードのオラオラグリルを移植した過激カスタムモデル。
ダイナミックシールドグリル内に上手くまとめてきた完成度の高いカスタムモデルだと思います。
そしてこちらが、以前よりご紹介している三菱パジェロスポーツにアルファードのグリルを移植し、更にレクサス先代RXの三眼LEDヘッドライトユニットを移植した過激カスタムモデル。
オーナー曰く、まだまだカスタムは続いているそうで、今後どのようなパジェロスポーツに仕上がっていくのか非常に楽しみな一台です。
そして最後は、トヨタのキャブオーバー型マイクロバス・コースター (Toyota COASTER)をベースに、フロントマスクをアルファードに移植したカスタム。
装だけでなく、内装もラグジュアリー仕様にカスタムされた世界に一台しか存在しないモデルだと思います。