フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの実車レビューが続々と公開!更に鮮明となったインプレッション動画をチェックしていこう【動画有】
ようやく新型ハリアーの実車インプレッション動画が増えてきた!
2020年6月17日に発売スタート予定となっているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型ハリアー(Toyota New Harrier)ですが、前回実車(プロトタイプ)を日本最速レビューした動画が公開されたものの、今回別のYoutuberもレビュー動画を公開しています。
今回この動画を公開しているのは、自動車系YoutuberのYUSA LOVE CARトヨタSUVミニバンさんで、撮影場所も以前同様にトヨタ本社の技術本館にて特別展示されたもの。
撮影自体も特に問題ないとのことで、おそらく事前に訪問する旨を連絡すれば、誰でも入館して撮影できるのかもしれませんね。
まずは新型ハリアーの外観をインプレッションしていこう
今回は更に鮮明さが増した新型ハリアーのレビュー動画となっていますが、ボディカラーは前回同様に新色となるプレシャスブラックパールで、従来のコード202のブラックとは異なる3レイヤーで、オプション費用も55,000円と非常に高額。
上の画像でもお分かりの通り、光の当たり方によって光沢具合が変化するのも特徴的ですね(ただこういったブラック系の手入れはとにかく大変そう)。
そして新型ハリアーの大きな特徴でもある鋭いフロントヘッドライトと、L字型を連ねるデイタイムランニングライト(ターンシグナルランプ兼用)でアグレッシブさと高級感を両立しています。
足もとのアルミホイールはこんな感じ。
グレードは上位のZということで、19インチの大口径アルミホイールを装着しています。
ちなみに上の画像にもある通り、左からエントリーグレードのS、真ん中が中間グレードのG、そして右側が上位グレードのZとなり、それぞれに17インチ/18インチ/19インチと異なるサイズのタイヤ・アルミホイールを装着しています。
トヨタは今後”一文字”タイプのリヤテールを積極的に採用していく?
こちらはリヤデザイン。
グローバルモデルを意識した一文字タイプのリヤテールランプを採用しています。
トヨタは恐らく、今後こうした一文字タイプのリヤテールランプを積極的に採用していくと思われ、2020年6月10日にオンラインプレミア予定となっているビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型ISも同様の(ちょっとユニークな)一文字型のリヤテールを採用しています。
こちらはトップルーフ。
残念ながらプロトタイプモデルには、Zグレード以上にて設定可能な調光パノラマルーフ(税込み198,000円)は装備されていないようですね。
こちらはリヤロアバンパー。
そして何かと評判の悪いリフレクター上部に設けられたリヤウィンカーも確認でき、こちらはスタイリッシュにまとめられたマフラーカッター込みのデュアルエキゾーストパイプもインストールされています。
続いては新型ハリアーの内装(インテリア)をインプレッションしていこう
続いてはインテリアを見ていきましょう。
画質も大分向上しているため見やすく、内ドア部分のソフトパッド面積が非常に広く、ハードプラスチックを使用している部分は少ないと思います。
おまけにサイドウィンドウ周りのオーナメントパネルも、ヘアライン仕上げで高級感がありますね。
こちらは運転席側の電動パワーシート。
Zグレードと言えども、本革仕様ではないため運転席のみが電動パワー調整となり、助手席側は手動式となっています。
そしてこちらはアクセルやブレーキペダル。
アクセルは吊り下げ式ではなく、操作性を高めるオルガン式を採用していますね。
後はフロントフードと給油蓋オープン用のレバーが設けられていますが、個人的に給油蓋はプッシュ式にしてほしかったところです。
そしてこちらが運転席と助手席のシート。
GグレードとZグレードでは共通で合成皮革+ファブリックのコンビシートとなり、”Leather Package”にて本革シートが設定されます。
おまけにシートヒーター&シートベンチレーション、ステアリングヒーターは”Leather Package”でしか設定されず、それ以外のグレードではシートヒーターなどのメーカーオプションすら準備されていないのが残念です。
あとエントリーグレードSはフルファブリック仕様になります。
こちらが運転席周り。
そしてセンターシフトノブ周りですが、シフトノブの奥には電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールドスイッチが設けられ、更にEV MODE/DRIVE MODEのスイッチやレバーなども設けられていますね。
個人的に一番勿体ないと思うセンターコンソールボックス
こちらはセンターアームレストの直下に設けられたボックス。
アームレストをオープンすると、トレイのようなものが設けられ、その下にはある程度の収納スペースが設けられています。
本来であれば、こういったところに子供用のCD/DVDなどを保管しておきたいのですが、残念ながら新型ハリアーではCD/DVDは設定されず、ディーラーオプションでも設定不可なのでとにかく不便。
個人的に新型ハリアーは、ファミリー向けには適さない一台だと考えています。
そしてこちらはセンターアームレスト。
どうやらワンプッシュでスライドが可能で、自分の好みの位置に調整できるのも嬉しいポイントです。
こちらはステアリングの右後ろに設けられたスイッチ。
こういったところに、オートヘッドライトのスイッチや電動テールゲート、更にはブラインドスポットモニターなどのスイッチが設けられるのでしょうね。
更にその下にはETC2.0車載器も標準装備されています。
ステアリング調整は電動チルト&テレスコピックで、左側にはODO・TRIPメータースイッチがあり、その下にはおそらくパノラミックビューモニター(PVM)用のスイッチが設けられるのではないかと思います(その周りはハードプラスチックカバー)。
こちらはインフォテイメントシステム。
いつものことながら、フルモデルチェンジしても速度・加速度メーターがアナログというのが残念です。
こちらもフロント同様にヘアライン加工が施されているので、しっかりと高級感をキープできているのは嬉しいところですね。
それでは、残りのインプレッションも以下の動画にてチェックしていきましょう。
後席の足元のスペースやシートバックポケット、そしてリヤシートの格納式センターアームレストといった細かいところもレビューされています。
まだ新型ハリアーの詳細情報を知らない方はコチラをチェック!
また、これから新型ハリアーを検討されている方や、どれぐらいの費用感になるのか?が気になる方は、以下の関連記事にて新型ハリアーのグレード別見積もり内容とメーカーオプション価格、ディーラーオプション、残価率、納期、そして値引き・割引き情報を全てまとめているので、是非とも参考にしていただけたらと思います。