フルモデルチェンジ版・日産の新型フェアレディZ(400Z)のレンダリング続々!ボディカラーは5色、より洗練され現実的なデザインに【動画有】

2022-07-06

これまで登場してきた次期400Zのレンダリングで最も洗練されている?

さて、先日より何度か公開されている日産のフルモデルチェンジ版・新型フェアレディZ(Nissan Fairlady Z/400Z)のレンダリングですが、今回も日産が公開したティーザー映像をもとに、よりシンプルで洗練されたデザインに仕上げられていますが、特に変な小細工も無く「意外とこれぐらいのシンプルスタイルで登場するんじゃないか?」と思わせるぐらいに完成度が高いですね。

改めてそのレンダリングを見ていくと、ボディスタイルとしてはロングノーズ・ショートデッキで、現行Z34(370Z)のFRプラットフォームとボディスタイルを踏襲するかのようなワイドで丸みを帯びたデザイン。

そしてフロントヘッドライトについては、かなり特徴的ともいえる”こ”の字型のLEDデイタイムランニングライト(DRL)と、単眼タイプのLEDプロジェクタ式ヘッドライトを搭載していますが、恐らくウィンカーはLED DRLがターンシグナルするような形で点滅するのではないかと考えられます。

そして注目したいのがフロントバンパーデザインで、日産の象徴ともいえるVモーショングリルは一切採用せず、どこのメーカーのデザインなのか全くわからないような横長のワイドグリルを採用しています。

グリルパターンは日産の新型セレナ(Serena)/キックス(Kicks)にて採用されているようなe-POWER風グリルにも見えますが、次期400Zではe-POWERを搭載せずに、インフィニティQ60の排気量3.0L V型6気筒ツインターボチャージャーエンジン(最高出力400ps/Nismo仕様:480hp)を搭載すると言われています。


次期フェアレディZでは、ボディカラーにも注目したい所

ちなみに先ほどはイエローのボディカラーでしたが、その他にもレッドのボディカラーも設定。

スポーツカー色のイメージが強いレッドですが、次期400Zではどういったカラーラインナップを設定してくるのかも注目したいところですね。

こちらはより爽やかでスポーティな印象を与えるブルーのボディカラー。

レッドとは異なる引き締まったボディで、2ドアスポーツクーペスタイルがより洗練されているように見えます。

こちらは定番ともいえるホワイトパール系。

ちなみにこのモデルの競合は、トヨタ新型GRスープラ(Toyota New GR Supra)が一番近いと思われるものの、直線性やコーナリング性、更にはニュルブルクリンクサーキットのノルドシュライフェにおいて、どれだけの差をつけることができるのかは非常に見ものです。

最後はシンプルカラーのシルバー。

地味なイメージの強いシルバーですが、こうしたスポーツカーやスーパーカーにも最近人気が高まっているので、是非とも次期モデルでは採用してほしいところです。

その他、過去に公開されたレンダリングをまとめて見ていこう

ちなみにこちらは、以前ご紹介したデジタルアーティストであるGuillaume Lerouge氏が作成したレンダリング。

ティーザー動画のシルエットを参考にしつつ、その上からカラーペインティングすることで立体的なモノに仕上げられていますね。

完成予想レンダリングを見ていくと、グリルは大口化しているものの、ロア部分と分けられていますね。

個人的な予想しては、フロントエンド全体が大口化したグリルになるのではないかと考えていて、ここまでナマズっぽい顔つきにはならないんじゃないかな?と思ったり…

足もとのアルミホイールは結構良い感じのデュアル5スポークアルミホイールを装着し、更にブレーキキャリパはレッドで、大口径のブレーキディスクが何ともインパクトがありますね(完全にハミタイ仕様ですが…)。

そしてこちらが、ティーザー映像公開後すぐに公開されてレンダリング。

デジタルアーティストであるNicolas Cavero氏によって作成された、より立体的な次期400Z。

先ほどのフロントグリルとは異なり、こちらはトヨタ新型ライズ(Toyota New RAIZE)に採用されるキーンルックグリルに近い印象を受けますね。

ナンバープレートはグリルセンターに設けられたフラットバーに装着されると思われるものの、これによって見た目や印象も大きく変化するのでしょうね。

【【企業】#NissanNext A to Z】

フェアレディZ関連記事

Reference:motor1.com