マイナーチェンジ版・日産・新型キックスの実車が次々と目撃に。けん引フック部分もスマートで、よく考えられたデザインだと思う
新型キックスは良くできたモデルなだけに”かなり勿体ない”
2020年6月24日に発表・発売予定となっている日産のマイナーチェンジ版・新型キックス(Nissan New Kicks)ですが、次々と日本国内でも目撃されているようです。
上の画像にもある通り、新型キックスのイメージカラーにもなっているモナークオレンジ×ブラックの2トーンカラーとなっていますが、元々プレミアムコロナオレンジという名称だったものが、昨今の諸事情によりモナークオレンジへと変更されたとのこと。
そして日産のアイデンティティでもあるVモーショングリルが採用され、新型セレナe-POWERのようなグリルパターンを採用し、更に大口化することで冷却効率の向上やダイナミックさを上手く表現しているように感じられますね。
フロントヘッドライトも新型キックスならではデザイン言語に仕上げられていますし、LEDヘッドライトやLEDデイタイムランニングライト、LEDターンシグナルランプ(ウィンカー)も全て標準装備となるため、充実した装備内容になっているのではないかと思います。
※新型キックスの見積もりについては、以下の関連記事でも公開していますので参考にしていただけたらと思います
キックスのけん引フックはココに装備されている
そして今回の目撃情報にてちょっと注目していたのがけん引フック。
ボディカラーと同色のフロントバンパー部分に、けん引の蓋が被さっていると思い込んでいたのですが、上の赤丸にもある通り、Vモーショングリルフレームのブラックの部分にけん引スペースを設けているとのことで、このあたりのスマートさと目立ちにくさを考慮したところは流石だなぁと思うところ。
あとはフロントにナンバープレートを装着することでどれだけ印象が変化するのか、ご当地ナンバーを付けたらどうなるのか?といったところも気になるポイントではありますね(デザインがカッコいいだけでに、ナンバープレートで全てが台無しになることも多々ある)。
搬送中の新型キックスも目撃に
そしてこちらは、搬送中のところをスパイショットした新型キックス。
ブリリアントホワイトパールに塗装された新型キックスですが、よくよく考えてみたら今回日本市場にて目撃されている個体のほとんどが、モナークオレンジかブリリアントホワイトパールの2色のみで、それ以外のブラックやブルーといったシンプルで引き締まったカラーが一切目撃されていないのが不思議ですね。
ほとんどが展示車もしくは試乗車といえども、やはりスポーティなカラーやユニークなカラーも配備してほしいのが正直なところだったりします。
こちらも搬送中のところをスパイショットした新型キックス。
やはりオレンジかホワイトの2種類だけという不思議。
見積もり作成した際には、かなりの種類のボディカラーが準備されていたんですけどね…こちらもおそらく試乗車もしくは展示車だとは思うものの、もう少し思い切ったカラーを選択した個体を配備してほしいところです。